夢のあとさき

土曜日の入れ替え戦は、負けちゃいましたね。

これで長いベガルタの一年が終わりました。
来年はまた一年、J2での長く苦しい戦いが始まります。
でも佐藤由紀彦がいみじくも言ったように、J2と言うのはほんとうに、魂を磨く場所なのかもしれません。
そういう意味では、わがベガルタの選手たちには、もう一年チームに残って、魂を磨いて欲しいですね。サポーターとともに。


土曜日の試合は、アウェイ戦だというのに、なんと21台ものバスが仙台から磐田まで乗りつけたそうです。
それ以外のベガルタサポーターも磐田まで大勢が応援に駆けつけ、テレビ観戦では殆どベガルタサポーターの声しか聞こえなかったほどです。
現地もおそらく、ホーム戦のような雰囲気だったのじゃないでしょうか。


入れ替え戦の内容はまたあとで触れるとして、
まずはここまで希望と情熱と興奮をくれた監督、選手たちに感謝したいと思います。
今年のシーズン当初も、ここ数年と同様、あたらしい監督のもとでチームが始動しました。
途中何度も、試合を観ていて泣き出したくなるような酷い試合を繰り広げました。
正直言って、今年のベガルタ入れ替え戦まで粘るとは、思ってなかったというのが本音です。


入れ替え戦にしたって、選手たちはリーグ戦以上の踏ん張りと粘り、勝利への執着を見せてくれました。
それでもJ1に、あと一歩のところで届かなかったのは、やはり何かが足りなかったからなのです。
何が足りなかったのかは、次のシーズンが始まるまでに、監督、各選手、スタッフが考える宿題なのかもしれないですね。


とりあえず、監督、選手、スタッフ全員にお疲れ様と言いたいと思います。
今シーズンは終わりますが、サッカーは終わらないし、ベガルタがなくなるわけでもありません。
これから少しずつ気持ちを入れ替えて、来年はまた「共闘」の言葉の元に、昇格を目指したいですね。


それにしても、
第二戦目後半ロスタイムでの梁のFKは素晴らしかったですね。
そのあとも怒涛の攻撃を仕掛けました。
あの最後の中原(たぶん)のボレーシュートは枠をしっかり捉えていたようですが、日本代表GKでもある川口が、なんと顔面でゴールを防いだようですよ。

なんというか、まあ・・・感心するというか、呆れるというか、脱力というか・・・
さすが、長い間代表で第一GKをつとめる選手だなあと言うしかないですね。


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