#40 ベガルタ仙台×愛媛FC

今日はホームにて愛媛戦。

試合内容は最低最悪だったものの、勝ち点3という最高の結果を手に出来たので満足。
しかも、二週間前には全治三週間の診断を受けた平瀬が、「体が壊れてもいいから」という強い意志でスタメン強行出場。
この思いはピッチ上で結実し、それまで防戦一方だったところを一発のシュートで得点。
しかもこの一点は結果的に決勝点となり、ベガルタを三位へと押し上げてくれた。
いやあ、「カリスマ降臨」。


それにしても、
今日の試合内容はほんとうに酷かった。
特に前半は目も当てられないミス、ミス、ミスの連続。
先週試合がなかった(トップの殆どの選手が)にも関わらず、体は重そうで、動き出しが遅いので、ことごとくルースボールを愛媛の選手に拾われる。
中盤のプレスの緩さとパスの精度の低さも気になった。
それでも、主に林の活躍によって失点ゼロで試合を終えることが出来、勝利を得られたのは大きい。
この調子で来週のセレッソ戦もしっかり勝って、セレッソに引導を渡しちゃいたいと思う。


ちなみに、
試合後は選手たちが全員、背番号23のユニフォームを着て円陣を組むという場面があった。
これはもちろん、前節試合中に怪我をし、全治三ヶ月の診断を下された田村への応援だ。
サポーターも田村に対する横断幕を出していた。

曰く、
「男の戦い。全員で勝つ。23共闘」

選手たちがひとしきり円陣を組みながらくるくる回った後には、田村本人も岡山によって呼び出され、ピッチを一緒に回っていた。

今年はもう無理だけど、来年はJ1で一緒にプレーできるようにリハビリをがんばって欲しい。

さて来週はセレッソ戦。
わたしは家でテレビに向って念力を飛ばす予定。

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