2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 Music to share

最近知り合った人で、ものすごく音楽好きの人がいる。 それはいわゆる薀蓄好きの小うるさい感じの人ではまったくなく、自分が好きな音楽を人にも分け与えたいというようなタイプの人だ。 いちばん最初に会った時、たまたま音楽の話題になり、「オルタナティ…

 サッカー選手の肖像

六本木でやっているFIFA100周年記念の写真展を見に行ってきた。 この展覧会ではペレが選んだ119人の歴代サッカー選手たちの写真があるという。ペレが一体どういう119人を選んだのかという興味と、フィーゴの写真を(特に)見たいというミーハー的興味とに突…

  まだあきらめませんよ

ベガルタVS 大宮戦。 ここまで暫定二位の大宮の勝ち点60に対して、わがベガルタは七位で50。 折り良くホームの試合だし、ここで勝って、再びホームの次節福岡戦に備えたいと思っていたのも束の間、前半は大宮のガチガチの守備にあって手も足も出ない状態。 …

 Welcome back!

一年間フランスに留学していた末の妹が帰ってきた。 早朝、成田に着くと言うので、今回は成田まで迎えに行くのは見送り。でもその後、彼女から電話が来たので、東京駅までは迎えに行ってきた。 ほぼ一年ぶりに会った彼女は、心なしか頬がすっきり細くなって…

 ピーター・セラーズ

週末にピーター・セラーズ主演の映画を二本観た。 「ピーター・セラーズのマ・ウ・ス」 監督ジャック・アーノルド 「チャンス」 監督ハル・アシビュー 前者は天才コメディ、ピーター・セラーズ満載。おまけに一人、えーと、3役?もやっていて、得した気分。…

 Adieu la tritese

フランソワーズ・サガンが69歳の若さで逝去した。 朝、友人からサガン逝去の旨を知らせるメールが入っていちばん驚いたのは、実のところ、サガンがまだ生きていたということだ。 この人はなんとなく60年代の退廃的パリのイメージが強くて、一時代前の人って…

 「アムリタ(上)(下)」、「ハネムーン」 吉本ばなな

最近夜寝付きが悪いので、寝しなの読書時間がどんどん長くなっていき、昨日なんて二冊も本を読んでしまった。 しかも、どちらも吉本ばなな改め、よしもとばななの作品。 「アムリタ」は、吉本ばなな小説で一貫して見られるテーマのひとつである「オカルト」…

  Once a great shopper…

近所の凄腕靴修理店が近日移転するというので、修理中だった靴を取りにいくついでに、もう三足修理に出すことにした。 まあ、修理と言っても、減ってる踵のゴム底(靴を買うとすぐに貼っているのです。踵が異様に減るので)を貼り替えたり、貼ってなかった靴…

 あー

アウェイでの甲府戦。 2−1で負けてしまいました。泣きそうです。 でも最後まであきらめませんよ。 しかし、二位まで勝ち点差10。三位まで7。 厳しいなあ。 追記: 今回の試合で悔やまれるのはやっぱり、良い時間帯に決めきることが出来ないっていうことかな…

 熱病フットボール

サッカー本ブームはまだまだ続きます。 弟の部屋にあった金子達仁の「熱病フットボール」を勝手に借りて読み始めたら結構面白かった。 主に2002年ワールドカップ予選の試合について書いているのだが、ジャパン・コリア(敢えてジャパン!コリアで!)開催の…

 バターになった虎

DOG

ちなみに朝はプティットのシャンプー。 相変わらず長い間タオルドライのために拘束されるのは嫌いらしく、毛が生乾きのまま、部屋の中を狂ったような走り回ったりしてて面白かった。 「ちび黒さんんぼ」の虎くらい速く走るので、家族の人には掴まえられない…

 ランデブー

敬老の日。 だからと言うわけではないのだが、祖母と映画を見に行ってきた。 わたしとしてはほんとうは一緒に「誰も知らない」を見に行こうと思っていた。なにしろ彼女はもう84歳だし、字幕を目で追うのは辛いかも知れないなどと思っていたのだ。 ところが、…

 ベガルタ、ゴール!

14時から鳥栖戦。 前節に続いて、もう絶対に一試合も落とせない崖っ淵ベガルタ。 前半は嘗てこれほど集中力の高いベガルタの試合を見たことがあるだろうかというような雰囲気で試合が展開し、 10分には梁のCKからゴッツェのヘディングで先制点を入れる。 そ…

 クラブハウスへ

休日だというのに朝っぱらから友人とベガルタの練習を見に行ってきた。 この日は午前中から日差しが強くて、太陽が高くなるにつれてどんどん暑くなっていったのだが、選手の様子を見ているとそれほどしんどそうには見えなかった。 もっとも後で練習のレポー…

 超恋愛論  吉本隆明著

吉本隆明の恋愛論。 「リュウメイ」と「恋愛」というギャップに惹かれて買ってしまった。 巷に垂れ流しになっているような、その辺の恋愛論みたいなことがつらつら書いてあるとはまさか思わなかったが、やっぱり、その中心は文学のことだった。 中でも日本文…

 アフターダーク追記2

それと、忘れないうちに記しておくが、友人との間で、「アフターダーク」は同小説家の「スプートニクの恋人」似ているという意見が一致した。 わたしにとっても友人にとっても「スプートニク」というのはいわゆる過渡期的な作品(つまり「ねじまき鳥」から「…

 ほんもののカルボナーラとは

今日初めてカルボナーラを作ってみた。 ほんとうに初めて作るのでかなりハラハラしつつ、わざわざ伊勢丹までチーズを買いに行ったり、付け合せのサラダにも無駄にルッコラやバジルを入れてみたりと、その過程もかなり満喫した。 普段自分でご飯を作るときは…

谷崎潤一郎先生覚え書き  末長泉著

夕食の後、つい転寝してしまったので、今になって眠れなくなってしまった。 確か昨日もこんなことをしてたような。 多分問題は、寝転びながら英文を延々と読んでいたことだと思われる。しかもつまらない文章なんだ、これが。やれやれ。 - ところで、気分転換…

 赤ちゃん泥棒 ★★★★☆

若き日のジョエル・コーエンが撮ったコメディ。 何度も刑務所に出入りを繰り返している泥棒のハイ(ニコラス・ケイジ)と恋人に捨てられたばかりの警察官のエド(ホリー・ハンター)がなぜか結婚することになる。 新婚時代の生活があまりに愛にあふれていた…

 背水の陣のはずが・・・

前節の京都戦の勝利に続いて、どうしても勝利で終わりたかった第3クール最後の札幌戦。 なんだろうなあ、というような試合内容(っぽい)で、前半、札幌の砂川に入れられた1点を返すことが出来ないままの敗北。今回も試合を観ることが出来なかったので詳しい…

 アフターダーク追記

村上春樹の新作「アフターダーク」を読み直していたのだが、気づいた事が幾つかあったので記しておく。 まずは、入れ替え可能と言うこと。 マリとエリが育った家や町こそがそもそも匿名性を具現化したような、どこにでもあるような中流家庭の家ばかりが並ぶ…

 NY式ハッピーセラピー ★★★★☆

アダム・サンドラーとジャック・ニコルソン共演というものすごい映画をついに観た。 この映画は随分前から待っていたにも関わらず、どういうわけか映画館で上映しているのを見逃してしまったのだ。 で、最近ようやくビデオ化されたというので、待ちきれない…

 ベトナム料理

昨日友人が連れて行ってくれたベトナム宮廷料理の店で、あまりに多すぎて食べられなかったので持ち帰りにしてもらった、蓮の葉に包んだおこわを夕食に食べたのだが、一日おいても美味しくてうれしかった。 しかも、おこわにはちょっぴりかけると更に美味しさ…

 アフターダーク

村上春樹の新作「アフターダーク」を読む。 まだ一通り読んだだけなので詳しいコメントは控えるが、ざっと読んだだけで、前作までとは雰囲気も語り口も随分違うのがわかる。 一つには、語り手が「僕」ではなく、ただの「視点」ということである。 そこには任…

 華氏911

友人と夕食を食べる前、マイケル・ムーア監督作品「華氏911」を観に行った。 disgustingと言うのが、正直な感想だ。 ブッシュ政権の不正は事前に十分わかっていたつもりだったし、この作品がブッシュ政権を引きずり降ろすためのプロバガンダということも理解…

 背水の陣

夜はベガルタVS京都戦。 今日の試合を負けると、暫定二位の京都までの勝ち点差が8に広がってしまい、二位争いから脱落することになる。 ということはつまり、この試合は何があっても落とせないということだ。 この思いは、わたしだけではなく、スタジアムの…

メロメロです

DOG

朝起きると、犬のプティットのシャンプー。 シャンプーをして毛がほぼ乾いた頃になると、今度は散歩に行きたいと騒ぎ出したので、しょうがなく連れて行った。 なんか最近、我侭が過ぎるような。 いちいち要求を聞き入れるわたしの態度がそれを助長しているよ…

 ア・フラ・ポコ

前日から寝ないでずっとパッキングをし直していた妹を尻目に、わたしは多分一時間くらい眠ってから、再び5時半くらいに出掛ける準備をし、7時過ぎの成田エクスプレスに間に合うように家を出る。 妹の飛行機が朝10時半に出ると言うので、まあ二時間前に空港に…