2007-01-01から1年間の記事一覧

 東北ダービー最終戦

昨日は今年最後の東北ダービー。 仙台にとってはダービーという以上に、昇格戦線にかじりついていくためにも、絶対に落とせない一戦。 ・・・だったのだが、試合の主役はなんと主審という予想外の結果になってしまった。 後半の早い時間にセットプレーから岡…

で、澁澤

で、澁澤のこと。 覚えている限り、ずーーーーっと、澁澤龍彦という作家のことがすきでたまらない。 いわゆる、文字通りの意味で、 アイドル というやつだ。多分。 今回の札幌旅行にしても、そもそも、芸術の森というところで、「澁澤龍彦幻想美術館」がやると…

 札幌に完勝!

先週金曜日から日曜日まで札幌に行ってきた。 目的は勿論、札幌戦観戦と澁澤龍彦幻想美術館。 札幌に行ったのは、小学生の時分以来なので、楽しみにしていたのだが、予想していたよりも随分満喫して帰ってきた。 それは何よりもまず! あの札幌に完勝! した…

 バッタの外国旅行?

「オーシャンズ13」を観にいった帰り道のこと。 立体駐車場の駐車スポットから車を出して、螺旋状になっている坂道を下っている途中、 突然真上から、小さな影がフロントガラスに落下してきた。 なに? と思っていると、それは一匹のバッタ。 バッタは遠心力…

ギリシア神話

ギリシア神話がすごくすきだ。 そして河合隼雄もすきだ ということで 河合隼雄著「神話の心理学」を読んだ。 ギリシア神話に限らず、 神話というものが、人間の成長期における問題にたいして いかに取り組めばいいのか、 ということが書いてある。 ふむふむ …

 完敗

第34節はアウェイゲームの愛媛戦。 わがベガルタ側は前節に続いて、新加入の岡山がスタメン出場のほか、累積で出場停止の中島にかわって久しぶりに萬代がトップで出場。 ファビアーノは今節もベンチからのスタートだが、ユースからの生え抜きである大久保剛…

 民族大移動

父親の田舎にお墓参り。 兄弟が全員そろってお墓参りに行くのは久しぶりだったので、楽しかった。 しかも今回は弟嫁と姪までついてきた。 なんの誇張も無く、民族大移動といった趣である。 それにしても、車のクーラーのガスがきれているというのに、わたし…

 モンテディオ山形×サガン鳥栖

今日は山形まで、山形対鳥栖の試合観戦へ。 山形が終始試合をコントロールしていながら、終わってみれば3-1という結果。 これはなんといっても、前半山形が攻撃し、鳥栖がその攻撃をしのいでいるという時間帯に得点できなかったことによるのだろう。 ゲー…

 ナスカの地上絵と胸筋

三週間ぶりにジムに行った。 非会員の妹を連れて行ったので、インストラクターの人にいろいろ説明してもらった。 スミスベンチという、垂直にしか動かないように固定されているフリーウェイトの説明をしてもらったときのこと。 これ何ヶ月くらいやってますか…

 #32 ベガルタ×水戸

久しぶりのベガルタ観戦。 留守中の試合はなんというかまあ、言葉を濁してしまいたくなるような結果だったようだが、8月は下位チームとの試合が続くということで、今日の試合を皮切りに連勝街道まっしぐら といきたいところだったのだが、まさかの引き分け。…

 最終巻

そういや、旅行の途中で「ハリー・ポッター」の最終巻を買って読んだ。 なんだか、最終巻に恥じぬ素晴らしい結末、とかいう書評をどこかで読んだ気がするのだが、個人的には、ここまで引っ張った挙句コレ?というような印象だった。 最後の最後になって、死ん…

帰りました。

昨日二週間ほど行っていたスペインから帰りました。 スペインは、バルセロナ、セヴィージャ、グラナダ、マラガをまわり、最後に再びバルセロナへというコース。 はじめてのスペインは予想と妄想を大いに裏切る実像ぶりで、驚くこと再三。 スペイン人が働き者…

#33 徳島ヴォルティス×ベガルタ仙台

今日はベガルタ対徳島戦。 アウェイゲームなので、スカパー観戦をした。いやー、危なかった。 ほんとうに辛勝という感じの試合だった。 とはいえ、試合内容がぐだぐだでも、勝ち続けることによってチームが得るものは絶対にあるので、この先も八月はとりあえ…

バベル

「バベル」を観てきた。 ほんとうに素晴らしい映画。 「バベル」というタイトルが示す通り、ディスコミュニケーションがテーマだが、 問題は言葉じゃないという視点。 言葉が通じないもの同士は、そもそも言葉に不自由があると知っているから、コミュニケーシ…

Dadd's girl

矢川澄子の「父の娘」たちを読んでいる。 Daddy’s girlであるところの森茉莉とアナイス・ニン論だが、 この二人を「父の娘」たち、と一辺倒にくくるのはやや無理じゃないか。 著者と親交のあった森茉莉に関しては、 彼女の怠惰な生活と人となりを窺わせる面白…

 カンバセーションズ

Conversations with other women過去の恋に対して、男と女がどういう視点の違いをもっているのか、という映画。男はずるずると過去を美化し続け、 女は男の弱さを知りつつも、それに乗ってみせたりもする。 しかし、 20代から40前に変化した男の体を目の前に…

#9 ベガルタ仙台×サガン鳥栖

今日はホームにて鳥栖戦。 色々な意味で楽しみな一戦だったわけだが、なんと、ベガルタは今日がホーム初勝利。 しかも、5-2という大量得点試合の上、萬代がハットトリックを決めた。 それ以外にも、チーム中盤の要であるロペスとジョニウソンが欠場だったり…

 大柴克友選手、現役引退のお知らせ

昨年末にベガルタ仙台から戦力外通知を受けた大柴が現役引退したことがベガルタの公式HPで発表された。 大柴は能力が高いというだけでなく、プロ意識の塊のような選手で、かつては萬代やシュウェンクなんかが練習中たっぷり絞られ、ピッチ上で怒鳴られるこ…

#8 徳島×ベガルタ仙台

昨日はアウェイにての徳島戦。結果から言えば、スコアは2-2の引き分け。 下位チーム相手に痛い引き分けという見方がおそらく大方のところだろうが、わたしはこの試合すべてが徒労、無収穫に終わったとは思わない。 というのは、この徳島戦でわがベガルタは4-…

#6 ベガルタ×札幌

昨日のホームにての札幌戦は観戦できず。 それというのも、美輪明宏主演の「双頭の鷲」を観ていたため。 わざわざベガルタの試合にぶつからないようにと、日曜のマチネーを予約していたのに、すっかり裏目に出るという羽目になってしまった。やれやれ。 で、札…

#6 愛媛FC×ベガルタ仙台

今日はスカパーにて愛媛戦観戦。 前半立ち上がりは、ひいてくると思われた愛媛に押し込まれることが多く、あわやという場面もあったが、時間がたつにつれてベガルタが自分たちのサッカーを出来るようになった。 特に前半のうちに萬代が得点してからは、流れ…

BOBBY

亡きロバート・ケネディ議員が大統領選挙の途中、志半ばにして凶弾に倒れた一夜を描いた映画。 脚本と監督をつとめたエミリオ・エステベスは、本作準備のために、五年間もの間、ほぼ失業状態でこの映画の準備をし、彼の友人であるクリスチャン・スレーターや…

 #5 ベガルタ仙台×ザスパ草津

ホームにて草津戦。 結果は追いつかれての引きわけ。 うーむ。 前半から中盤でのパスが全然繋がらなかったり、プレスがゆるゆるだったりと、なんだか全員がちょっとずつ体が重そうで、チームの良さが出なかったなあというのが正直な感想だ。 相手のミスに助…

 #3 モンテディオ山形×サンガFC

今日は雪の降る中、山形のホーム開幕戦を観てきた。 前半開始直後は山形が一方的に攻めるという展開で、京都は守備一辺倒という感じだったが、山形のSBが上がった裏を一瞬つかれてしまい、京都の外国人のゴール前をえぐるようなマイナスのパスから、走りこん…

 #3 ベガルタ仙台VS 東京ヴェルディ1969

今日は待ちに待ったホーム開幕戦。 しかも相手は去年、ありとあらゆる因縁を残すことになったヴェルディだ。 今年のヴェルディはその上、かつての日本代表やら外国人選手やらをぞろぞろ移籍させていて、見るだにすごそうなチームだ。 しかし、一方のわがベガ…

 開幕二連勝

今日は長居にてセレッソ大阪との試合。 わたしは家でのんびりスカパー観戦だったのだが、いやー、いい試合だった。 勿論、スカパーで観るのと現地で観るのでは印象が違うというのは往々にしてあることなので、テレビで観た印象を鵜呑みには出来ないが、そう…

 2007年シーズン開幕

昨日いよいよ2007年シーズンが開幕。 今年の開幕戦は湘南にてのアウェイ戦からスタート。 わたしもバスツアーで応援に行ったのだが、しょっぱなからバスが遅れに遅れ、現地についたのが試合前30分をきるなど、波瀾の予感。ちなみに開幕スタメンは次の通り。 …

 それでもボクはやってない

周防正行監督「それでもボクはやってない」を観てきた。 言うまでもなく、痴漢冤罪事件の話だが、冤罪事件そのものだけでなく、日本の裁判制度により多くの焦点を当てているすばらしい映画だった。 この映画を全員が観て、日本の司法制度の穴やら欠点を知り、…

 キンキーブーツ

三代続いた田舎の靴工場。 父親がある日急逝したことにより、仕事を継がざるを得なくなったチャーリーは、父が亡くなって初めて、工場が倒産寸前の状況にあることを知る。 なんとか工場と従業員を救おうと、ロンドンまで出掛けて行って奔走するものの、どう…

 泣いてすっきり?

先日読んだ、名越康文氏が雑誌に寄稿した文章について。最近「泣ける映画」をはじめとする「泣ける」なんとか、っていうのを求める人が多い。 泣いてすっきりするのが目的で、そういう映画やらテレビを観るっていう人のことなのだが、 確かに、泣いて涙を出せば…