今年最後の試合

Ura2004-11-27



今年最後の試合もついに終わってしまった。ベガルタ仙台VS.FC横浜戦は1−1で 引き分け。
ベガルタは最悪な立ち上がりの上、早い時間に先制点を決められてしまい、それを中々ひっくり返せなかったが、後半菅井に代わって大柴が入ったことによって、大分攻撃する時間が増えた。
ところが、その後の仙台の猛攻にもかかわらず、中々横浜の守備の手は休まることがない。
散々苦しんだ挙句、85分頃萬代がゴール前でファールを誘ってPKゲット。
そのPKを蹴ったのはシルビーニョだが、軽く蹴ったボールをGKがはじき、それをシルビが自ら詰めてゴール。
結局この後も両者、追加点を決めることが出来ずに引き分けで終了。


まあ、山形と福岡の三位決定直接対決が、福岡の勝利だったので、浮かない心も少しは晴れようというものです。
みちのくダービー試合後の「また来年!また来年!」というコールはまだ忘れられないもんね。


さて試合後はファン感謝セレモニー。
今シーズンを以って現役引退を決意したベガルタのキャプテン、渡邉晋の引退報告もなされた。
渡邉の挨拶にもサポーターからの渡邉コールにもほろりとしてしまった。
だって、渡邉が長く苦しいリハビリを続けていたのは一重にピッチに戻りたいという思いからであって、そのことは多分その場にいた全員が良くわかっていた。
渡邉の挨拶と終わったあと、選手たちが一度に集まってきて、渡邉を胴上げしていた姿は、彼がいかに愛されていたキャプテンだったかということを如実に表していたと思う。
渡邉、ほんとうにお疲れ様でした。



家に帰ってテレビを見ていると、ベガルタ仙台の運営会社、東北ハンドレッド社長会見が流れ、ベルデニック解任と都並敏史の新監督就任が公式に発表された。
ベルデニックがゼロからチームを作ってくれたことに対するフロントの仕打ちがこれかと思うと、サポーターとして本当に恥ずかしい。
これ以上はOHPのベルデニックの会見を参照してください。
これが実際にあった出来事です。
最終節が終わっているのに、解任されている監督が自分の去就問題について何も知らないって、一体どういうことなんだろう。ファン感謝セレモニーでも監督の挨拶はなかったし、ほんとうに馬鹿にしている。
ベルデニック監督、一年間どうもありがとうございます。
あなたがいなければ、今チームの中心で活躍している若い選手たちは、あれほど早く才能を開花させることも、多くのチャンスを掴むこともなかったと思います。


http://www.vegalta.co.jp/games/2004/44.html


しかし、オフシーズンは一体何をすればいいんだろう。
えーと、サッカーを見ていなかった頃は何をしてたんだっけ?

・・・旅行?