ベガルタVS鹿島 サテライト観戦

Ura2005-04-03



対鹿島戦のサテライト観戦に行ってきた。
今年のサテライト組には去年の主力メンバーが数多く入っていることもあり、試合展開はベガルタ寄りの流れになることが多かった。
なにしろ、今すぐスタメンあるいはサブでトップチームに入れたいような中原貴之や萬代弘樹ほか、すでにトップチームで試合に出ている中田洋介梁勇基森川拓巳などが入っているのだ。
以下は特に気がついた事柄。

中原の空中戦での強さは頼もしい限りで、さっさとトップチームに入れて欲しいとしか言いようがなかった。
渡辺広大はルーキーとは思えない貫禄で、後ろから「洋介!洋介!」とがんがんコーチングしていておかしかったが、一対一では相手に決して負けないあたりの強さで、ゆるぎない守備を見せてくれた。
怪我明けの富澤は運動能力に物を言わせて、中盤からあがってくるボールをどんどんヘディングでクリアーしていて、なんとなく日本代表の中澤を彷彿とさせたというのは褒めすぎだろうか。
そして秋葉竜児の最後のFKはすごかった。奥の方で膨らみながら落ちるボールを見て、ベガサポが一斉に騒然としていた。ああいうFKを蹴れる選手がいるということは、ほんとうに頼もしい限りだ。
そして、本日無失点に抑えた森田。言うまでもなくポテンシャルの高いGKだ。


試合は0−0で終わりこそしたものの、観ていてほんとうに楽しかった。
唯一残念だったのは、後半途中出場した萬代がイエローを二枚貰って退場になったことくらいか。
でもあの二枚目のイエローは明らかに微妙な判定で、あそこでカードを出す審判の決断には首を傾げざるを得ない。
まあ、サテライトで累積を貰っても、トップチームで出場すればよいので問題なしってことで。



ところで試合終了後、自転車で帰っていく剛志を見た。
なんか、地元っぽいなあ。さすがユース出身だ。