ベガルタ仙台 VS サガン鳥栖

ホームでの鳥栖戦。
これ以上2位との勝ち点差が広がると、J１昇格への道が更に険しくなるという意味から決して落とせない大事な一戦。
この試合を我らがベガルタは見事に勝利し、勝ち点3をもぎ取ってくれた。
しかも前半は普段のゆる守備がまったく見られない、かなり集中度の高い戦いぶりで、良い時のベガルタがいつもそうであるように、前節とは別のチームのようだった。

今日はとりあえず勝つことが一番大事なことだったので満足している。
MVPを受賞した高桑のスーパーセーブもさることながら、敢闘賞の根引を始めとしたDFラインもかなり良かった。
ま、時々ぽこっと空く穴が怖かったのは事実だけど、無失点で終わったことをそれより評価したい。
そして千葉にかえてWボランチの一角に入った村上。
前節はまだまだ課題が多いなあと思ったが、今日は随分良かった。攻撃にも絡んだし、守備もしたしね。
課題に関してはま、また後ほど。
それ以外は大柴が前半終わりに左足首あたりをしきりに気にしていて、痛そうだった上、後半頭からシュウェンクと交代したので心配していたのだが、試合後のコメントを見る限り、大事をとっての交代という感じだったようなので一安心。
この先、彼が抜けたのではかなりの戦力ダウンを強いられることになってしまうので、怪我だけはどうかしないように気をつけて欲しい。

前回対決の時にベガルタを「ばらまかれた餌にむらがる鶏」扱いした鳥栖の松本監督にしっかり仕返しできたなあと思う。
しかし以前からそこらで読んで気になっていたのですが、鶏はチキンではないのだ。
Chickenというのはあくまでも「食肉」状態の鶏肉のことで、「鶏」という言葉に最も近い英語は多分「cock」だと思う。因みに雌鳥は「hen」。
細かいようだが、気になったので。

それにしても勝ってよかった。
次節の札幌戦は観に行けないけど、是非とも勝って帰ってきて欲しい。