開幕ダッシュ!

一週遅れてようやく迎えた我がベガルタの開幕戦。
一週遅れたのに、初戦はアウェイでの徳島戦ということで、当日は会場には行けず、しかもスカパーも観れず。
ということで、なんと試合時間には、名取で行われた山形VSソニー仙台の練習試合を観ていた。
とは言え、山形の練習試合を観ている間も、時折耳に入ってくる徳島VSベガルタ戦の途中経過。
そこここでロペスが得点した!やら、チアゴが得点!やら、という情報が飛び交っているので、練習試合のスタンドにいつつ気もそぞろ。
しまいには近くに座っていたベガサポの方が親切にもスコアやら経過を教えてくださって、恐縮してしまったのだが、そんな感じの試合も、終わってみれば、徳島との点差は4−0にまで広がり、試合も観てないのに、すっかり喜んでしまった。


それにしても、ここ二年間は開幕戦というと完敗することが多かったので、この勝利はすごく嬉しい。
しかも、相手は去年3−0で大敗を喫した相手である徳島。そしてスタメンGKは元仙台の高橋範夫
練習試合を観ている間に、家族のものから「今日のGKは範夫だよ!」とメールが来るほど、家族も興奮していたのがおかしかった(しかし「紀雄」と書いてあった・・・)。
重ねて言うが、試合は観てないので、わたしが持っている知識は新聞記事や、現地に行ったサポーターの方からの又聞きのみなのだが、内容もどうやら良かったようで、さらに今年のチームに対する期待に拍車をかける。
点を取ったのは、新加入のブラジル人三人だが、二列目の梁や菅井も随分良かったようだし、蓋を開けるまでは層の薄さが心配だった守備陣も完封という素晴らしい結果を残してくれている。
それもこれも監督が必要だと判断した、40日の長いキャンプがあってこその結果なのだ。
こうなると、サンタナ監督に対する信頼感も揺るぎないものになってくる。
試合どころか、今年はまだ練習すら観にいってない一サポーターのわたしでさえこうなのだから、選手たちやいかんという感じだ。


ああ、今週末のホーム開幕戦が楽しみだなあ。
早く近くでベガルタの仕上がりを観たいものだ。