選手がテレビ生出演

「すぽるたん」にベガルタのGK高桑大二朗とDF(MF?)中田洋介が生出演した。
なにせ、今年はキャンプ前も一度も練習を観に行ってないため、選手を見るのはテレビといえども、もんのすっごく久しぶりな気がする。
その高桑、中田両選手がキャンプ中のことについて、ほんの少しだけ語ったのだが、二人ともさすがにテレビ慣れというか、「すぽるたん」慣れしていて、ところどころが小芝居めいていて面白かった。
まず、番組MCに「キャンプ中はトレーング以外は何をやっていたんですか」と聞かれた高桑は、「それは言えないです」と笑顔でわけもなく言ってみて、それを中田につっこまれたり。
かく言う中田が同じ質問を振られると、真面目な顔で「僕は読書とかですね」と言い放ち、言った瞬間に満面の笑顔で「(読書なんて)しないって」というようなことを言ってみたり。
一時が万事この調子で、二人とも試合に勝ったことも手伝って、いやに上機嫌だった。
彼らが新加入のブラジル人三人に対するコメントは、


高桑 : 最初は体が重くてスロースタートという感じだったけど、本番はすごかった。さすが助っ人という感じ。
中田 : チームメイトの自分が言うのもなんだけど、後ろから見ていると、「こいつら、すげーな」という感じだった。


両選手が出演した以外は、またもや去年のGKコーチである藤川孝幸氏が徳島からレポートをしていた。
曰く、三人の外国人の能力は本物だったということを力説していた。
藤川氏が言うには、柏戦も外国人の爆発的な攻撃力と日本人選手の守備で乗り切れ、ということらしいが、おそらくそんなに単純には行かないに違いないし、サポーターとしても、日本人選手たちの攻撃面での活躍を見たいところである。

でもまあ、その辺のことは、勿論監督も考えていてくれるだろうし、わざわざここで言うまでのことでもないだろう。
ちなみに、藤川氏がリポートした時にコメントを寄せていたのは、村上、木谷だったかな。
村上と木谷のコメントに共通したのは、「ブラジル人は練習では(能力を)隠していた」ということだった。
これは、ブラジル人選手たちが練習で手を抜いていたというのではなく、おそらく彼らが本番に強いということと、それから相手DF陣に対して圧倒的な強さを持っていたことに驚いたという意味のコメントなのだろう。


ところで、この「すぽるたん」は四月からは土曜日18時半に番組が引越しするにあたって、MCも変わるらしい。
一年間色々な物議をかもしてきたMCが変わるのは、わたしとしては良い変化じゃないかと思う。まあ、誰が来るかによって、またベガルタの情報に割かれる時間も変わってくるのだろうけど。


とにかく、久しぶりに見た選手は元気そうでなにより。
あとは、土曜日のホーム開幕戦を待つのみ。
車の調子が悪いので、それまで練習場に行けないのが心残りだが、それもまたホーム開幕戦への期待を高める一因だと思って我慢。



あ、村上和弘が出演した「てれまさむね」は見逃しました・・・