ポルトガル×フランス

Ura2006-07-06

朝早起きして、ポルトガル対フランス戦を観た。
3時に寝て、4時に起きるというつわものぶりを発揮したのに、ポルトガルは敗退してしまった。
しかも、ジダンによるPKでの敗退。

うーむ。

正直なところ、ポルトガルは前半こそ、彼らの良さを前面に出して戦えていたと思うが、後半はデコをしっかりマークされてしまい、そのせいでなかなかゴールの前まで楔のパスを出すことが出来なかったのだ。
それでもクリスチアーノ・ロナウドフィーゴを中心に猛攻を仕掛け、先制点を取ったあとは殆ど全員で守備に入っていたフランス相手に頑張ったと思うのだが、どうにも一点が遠かったとしかいいようがない。
後半のロスタイムには、GKのリカルドまでが上がり、あわや同点弾か?というような場面も作ったのだが及ばず。
ほんとうに残念だが、しょうがない。これが勝負なのだ。

試合後にジダンと抱き合っているフィーゴを観ていたら、ぐっと来たが、これは日本代表が試合に負けたのとは全然意味の違う敗退なのだ。
彼らは最後まで全力を尽くしていた。誰が見ても明らかなように。


ロナウドも試合後のインタビューで言っていたが、負けてしまったものは仕方ないので、あとは三位決定戦に気持ちを切り替え、次は絶対に勝って欲しいと思う。


ああ、それにしても、まさかレ・ブルーがここまでコンディションを上げてくるとは、予想だにしなかった。
準々決勝を観たときに、フランスはどんどん良くなるなあとは思ったのだが、まさかポルトガルまで破ってしまうとは。

L’aventure des bleu va continuer…