第26節 ベガルタ仙台VS神戸

Ura2006-07-08


現時点で勝ち点2差で4位につける神戸との直接対決。
ここで神戸に勝てば4位以下を突き放すことが出来るが、逆に負けてしまえば、神戸がベガルタを抜いて3位につくことになる。
そういうことで絶対に負けることの出来ない、まさに天王山とも呼ぶべき試合だったが、結果はスコアレスドロー
しかし、試合内容は素晴らしかった。
ボルジェスが大腿部裏の違和感のため、萬代がかわりにスタメン出場。
そして、警告累積で出場停止となった熊林のかわりには、磯崎が左ボランチに入った。
CBの一翼には、前節と同様、昇平が入った。


そんな状況の中で、第一クールではもっとも恐ろしい相手だった神戸相手に、対等以上の出来どころか、なんだか勝ち損ねたかな、というような印象さえ覚えるような試合を見せてくれた。
特に前半は殆どベガルタペースで進み、後半こそは神戸が修正してきて押し込まれる場面もあったものの、後半終了前の10分は再びベガルタの独断場に。
生憎、もうひとつのところで一点が取れずに、試合結果はスコアレスドローで終ったが、このところ今ひとつという試合内容だったところから、大きな変化を見せてくれたと思う。


さて、次はホームでの東京ヴェルディ戦である。
前回の屈辱を気持ちよく晴らすためにも、次はホームで気持ちよく圧勝と行きたいものである。
そして、ラモスに「あんなこと言ってすみませんでした」という気持ちになってもらいましょう。