妊娠発覚!?

Ura2004-06-02

プティットの片胸にちいさなしこりのようなものがあるのを最初に発見したのは母親だった。
最初わたしは彼女の話を全然取り合わなかったのだが、確認してみると確かに右と左の胸では感触が明らかに違い、ちいさなしこりのような塊がある。途端にわたしの頭の中には、乳癌だの手術だの入院だのと言う不吉な単語ばかりが一瞬のうちに流れて行ったが、フィラリアの薬を貰うという用もあったので、早速病院に連れて行くことにした。
すると、なんという事もない。要するにただの想像妊娠だった。
想像妊娠というと大層なことのようだが、擬似妊娠状態になる犬はものすごく多く、わたしの知り合いだけでもぼちぼちいるほどだ。うちのプティットの場合もそれで、想像妊娠した事によって乳腺が張っていただけに過ぎなかったようだ。
でも一応、二月後くらいにまた見せることになった。どっちにしても最低一月に一度程度は病院に連れていって定期検診のようなことをしているので、そのときに診てもらうことになるだろう。
しかし、うちのプティットは相変わらず病院で人気者かつVIPだなあ。大体ラブラドールなのにいつも抱かれて入ってくるというのも可笑しいに違いない。いくらフィールドタイプの小さいラブだからと行って20キロ以上あるのに。
でも図体の割にうちのプティットは臆病なところがあるし、抱いているくらいでちょうど良いのだ。って親ばかと変わらないんですが。