ベガルタファン感謝祭

Ura2004-10-11



ミーハーまるだしで行って来ました、ベガルタのファン感。
11時半から整理券を配るというので、大分早起きして出掛けたつもりだったのに、仙台スタジアム前に到着すると既に人だかりが出来ていてがっかり。
ざっと見る感じ、100人以上は軽くいたのじゃないかと思う。
あまりの人の多さに、こりゃあ目当ての選手が出るイベントは見れないかもね、と、友人と第二候補、第三候補などを決めながら待っていたものだから、実際ふたを開けてみると結構余裕があり、目当てのイベントの整理券が手に入っただけでちょっとした達成感を感じてしまったりして。
そこから実は開会式が始まるまで2時間くらいあったし。やれやれ。


開会式はマイクの音がスタジアム内に反響しまくって、何を言ってるのか観客席にはさっぱり届かないという微妙なぐだぐだ具合で始まった。
開会宣言?をした鬼軍曹大柴も、あまりに音が悪いのと通らないので、終いには諦めたような体でさっさと選手の列に戻っていった。
来年は是非、音の反響について何とかしてもらいたいものです。
なにしろ選手の挨拶どころか、このイベントの目玉、仮装カラオケ大会もびみょーーうな感じだったもんなあ。
ハギーがいかに前説をがんばってサポを煽ろうたって限度があるというものです。


そんなこんなで始まった各種イベント。
わたしと友人は縁日コーナーで選手たちがわたあめやソースせんべいを作るのを見る整理券を手に入れていたので、開会式の後は即移動。
とりあえず、高桑組が目当ての友人のためにカメラマンになること十数分。
せんべい担当の小針と樋口はせんべいを作っては自分たちの口に運びということばかりやっていて、さっぱりやる気が見られなかったが、そんなところにベガルタの腹黒マスコット、ベガッ太がやってきて、小針のドレッドヘアを指で潰してはうるさがられていた。あは。
一方、わたあめ担当の菅井と高桑は真剣な顔でわたあめを作る練習をしたり、サポーターと一緒に写真を撮ったりとファンサービスをしていた。
しっかし、高桑の人気ったらない。
彼の担当する時間が終わるというので、スタッフが移動させようとしたら、高桑が移動するのと一緒になってギャルやらギャル以外のサポーターが動いていた。
まさに民族大移動・・・っていうのは言いすぎですが。
ちなみに向かいで芋煮を売っていた萩原・渡邉・関口グループもかなりの人気で、特に萩原くんはギャルたちに写真をガンガン撮られていた。
でもそりゃ、ま、あのアイドルばりの笑顔なら仕方ないよなとも思う。
でもそれより凄いのは、あのアイドルばりの笑顔がそのまま写真に写るって言うことなんだけど。その写真写りの技を是非伝授してもらいたいものです。

    • -

さて、つづき。
高桑組の後にやってきたのは、ソースせんべい担当根引・財前と綿あめ担当の中原・村上。
村上はやってくるなり大仰に腕まくりをしてみせ、早速綿あめ作りの練習に励み始めた。
その上、練習の結果出来上がった綿あめは売れるような代物ではないと判断したのかどうか定かでないが、自分たちのすぐ目の前にいた女の子にあげていた。
勿論、その瞬間、周囲のギャルたちからは羨望?の声が上がったことは言うまでもありません。
根引・財前組は主に、財前が一心不乱にせんべいにソースを塗ったくっている姿が印象的だった。ところが、しばらくすると、根引が移動させられ(多分子供とのサッカー対決に)、その上、そのあと財前まで記念写真のほうに移動になってしまった。
なんだよ、と思いつつ、やって来た熊にソースせんべいを貰い、調子に乗って一緒に写真も撮り、とりあえず目的達成ということでスタジアム内の席に戻り、抽選であたった子供たちのチームと選手のチームが戦う、ドリームサッカーを観た。
ちなみに主審は監督のベルデニック。監督も大分悪ノリして、選手に対して理不尽なジャッジを立て続けに連発し、子供たちにPKやらFKやらをガンガン与えていた。
監督がはしゃいでいるかと思えば、大柴が大人気なく子供相手にドリブルしちゃったり(ちょぴっと)、根引が個人技を披露しちゃったり、いろいろ楽しい。


ドリーム・サッカーの次は待ちに待ったファン感の目玉、仮装カラオケ大会。
今年は萩原率いるハギー組と中田洋介率いる中田組の対決。
最初は中田組がモーニング娘のラブマシーンを歌う。寿人・中田・梁・関口・萬代・樋口という面子がなんと、ピンクのミニスカートと水兵さんみたいな帽子で登場。それも江頭2:50とともに布袋の曲で!
それだけでも口をあんぐり開けてしまうほど衝撃的なのに、中田洋介のはじけっぷりと言ったらもう・・・言葉にはとてもじゃないけど尽くせない面白さ。
個人的には更に弾けまくっていた梁が面白かったですけどね。
スタジアムの大画面に梁がアップで映るたびに、観客席から爆笑と拍手が巻き起こっていた。
そして我がベガルタのエース、佐藤寿人はというと、勿論彼もミニスカで踊り狂っていましたよ。
その場では気づかなかったのですが、寿人はほかの選手に比べて、ミニスカートから出ている脚が大分太かったらしい。
なるほど、流石エースだけあるなあ。

中田組に対するハギー組は、去年に引き続き今年も氣志團
ハギーは白い長ランにボンタン?姿でオールバックにサングラス。何処からどう見ても男前のヤンキーですよ。
後ろに並ぶ小原・菅井(マスクをかぶっていた・・・)・大河内は要するに、ハギーのバックダンサーみたいなものでしたが、流石一日二時間練習していただけあって、完璧な振り。
と言うか、パフォーマンスを始める前に、得意の前説で観客を散々煽った上、GKを全員引きずり出し、その上モーニング娘と一緒に踊った江頭まで出てきて、それどころか、その全員が完璧な振り付けを披露するという素晴らしさ。
高桑なんておかっぱカツラをかぶったり、途中でカツラを変えてみたりと、ものすごいサービスっぷりだった。
唯一残念だったのは、音が分散してしまって、歌がちゃんと聞えなかったことかなあ。ハギーがいかに前説で観客を盛り上げようとしても、言ってる内容がイマイチ聞えないんじゃちょっと・・・

そして二組のカラオケが終わったところで登場したのが、財前。
今年、彼の歌はパンフレットに載ってなかったのに、事前にしっかり仕組まれていたらしく、周囲の選手たちが練習着なのに、財前はこの時点で一人だけ私服に着替えていたばかりか、歌も平井堅と決定済み。
しかも歌自体もつっこみどころがないくらいうまくて吃驚でしたよ。
その姿は殆ど、財前宣之野外コンサート。
カメラワークもハギーに続いて、どう見ても歌番組としか思えない感じだし。


そんなこんなで無事終わったファン感。
最後は閉会式が終わって、選手が全員いなくなった後に突然村田一人が出てきて、観客にハッスルハッスルをやらせて満足そうに去っていった。
村田と同様、わたしと友人もすっかり満喫して、その後ご飯を食べに行った。
前日の天皇杯も勝ったことだし、ファン感で選手との絆も深まった?ことだし、残りの試合をまたがんばろうと思います。
今週末から二試合つづく関東のアウェイ戦は、今から行く気満々です。