初アウェイツアー  水戸戦

Ura2005-05-07



今回初めてアウェイツアーに参加して、ベガルタVS水戸戦観戦に出掛けた。
朝の7時出発だったので起きるのは大変だったが、一旦バスに乗ってしまえば、随分道路が空いていたので予定よりも早く到着出来たし、何よりも楽だった。
道中の殆どを寝て過ごしたので楽だったというのもあるが、高速をおりてから、以前「てれまさむね」に富澤清太郎清水康也が出演した回のビデオなどを観られて楽しかった。
そして参加する前は、もっとディープなコアサポの人々の集団がバスに乗り込んでいるようなツアーを想像していたので、予想よりもはるかに普通で(当たり前だ)楽しかった。
是非また参加したいと思う。


ところで試合結果はというと、2−2の引き分け。
前半終了間際、ゴール前でこぼれたボールを財前がシュートして先制点を決め、そのまま失点なしで前半は終了。
相変わらずスロースターターの試合展開だった上、太陽がじりじりじりじり焼きつけてくるという快晴ぶりだったので、ピッチ上の選手たちはさぞや大変だったろうと思う。
しかもあとで聞いたら、なんと選手たちは集団ウィルス性腸炎にかかっていたらしく、中には点滴をうって出場した選手もいたというから驚きだ。
なるほど、だから大柴は出なかったのか・・・と納得。
そして選手たちの足の重そうな感じも、それでかなり説明がつくというものだ。

後半はミスからの失点が二点続けて入ってしまった。
左SBのミスからばたばたしている間に点数が立て続けに入ってしまったのには、さすがにがっかりしてしまった。
その後シュウェンクが泥臭い微妙な判定ながらもゴールにボールを押し込んでくれて、何とか引き分けに持ち込んだものの、こういう勝てる試合を落とすのはほんとうに勿体無い。
特に今日は選手交代が異常に遅かった上、例のごとくというほかないのだが、またもや疑問の残る交代がなされたのだ。
もうちょっとちゃんとした時間帯に、もっと有効な交代でなされたたならば、この試合は引き分けどころか、2−0で勝てたのじゃないかと思ってやまない。
そういう意味では、今日の結果は引き分けながら、なんとなく負けたという思いがぬぐえない。
選手たちはみんな頑張っているのになあ。


因みに今日初めてスタメン出場したボランチの秋葉が結構良かった。
FKで惜しい場面を演出したほか、守備でもかなり健闘していたのじゃないかな。
萬代もものすごく惜しいヘディングシュートの場面が一度あって、あれはほんとうに勿体無かった。
あとはもうちょっとスタミナをつけてくれると、さらに良くなるのじゃないかと思う。


とにかく今日は采配に左右された試合だった。
そして、ベガルタはもっと選手の健康管理に気をつけて欲しい。集団食中毒にかかるなんて、監督不行き届き以外のなにものでもないではないか。
とはいえ、来週の甲府戦まで選手はゆっくり休んで体調を整えてもらい、次こそはホームで勝ち点3を手にして欲しいと思います。
ほんと、もう第一クールも終わってしまったことだし、そろそろほんとうに勝たないとやばいですよ。
わたしはまだ昇格を全然諦めてないので、これからもなるべくアウェイ観戦にも出掛けるつもりです。