人工芝の練習場

Ura2005-06-30


ひそかに?ベガルタの練習見学に行ってきた。
泉パークタウンの練習場が人工芝になってからは初めての見学。
一見したところは、濃い緑色の芝が綺麗に生えていて以前と比べたら雲泥の差なのだが、練習を見ている間、天気の良い日に車のタイヤがじりじり焼け付いているような匂いがしているのが妙だった。
今更だが、やっぱり人工芝と天然の芝は全然違うのだなあ、と改めて思った次第。


ところで練習は、わたしが到着した頃はスタメン組VSサテ組のゲーム形式の練習をしていた。
スタメン組のメンバー構成は、次節警告累積のため出場できない森川のところに冨田が、ボランチは直樹ではなくシルビーニョの1ボランチ
富田に関しては、正直なところ「またか」という思いでいっぱいだ。
富田は中盤でこそ生きる選手なのに、監督の勝手な思い込みだけで開幕からSBとして使われ続け、以来SBとして出場するたびにサポーターの非難の矢面に立たされるのがかわいそいうでしょうがない。
尤も本人にしてみれば、ボランチだろうがSBだろうが、試合に出られればいいというのが本音なのかもしれないなあ。
シルビーニョの1ボランチに関しては、これもまだ不安が残るところ。
確かに前節シルビーニョが90分続けてプレーできるのは良く分かったが、それでもまだまだ100%というには程遠い。
しかもここでまた怪我をぶり返されたのでは元の木阿弥なんだし、いかに調子が悪かろうと、直樹をスタメンで使って、シルビを途中から使うというわけには行かないんだろうか。
というか、去年の様子から言って、直樹はシルビとの2ボランチでこそ素晴らしいプレーを見せるんだから、いっそ2ボランチにすればいいと思うけどなあ。


そんなこんなで、次節に向けてもまだまだ不安は残ります。
その上、湘南戦は遠征する予定だったのに、旅行の予定が前倒しになったため、今回はTV観戦になってしまったしなあ。
ま、でもあとは勝利を願うばかり。
練習を見る限り、富田は高桑や熊にしつこくいろんなことをコーチングされてたし、能力のある選手であることは間違いないので、なんとかなるかな。
なるといいな・・・


そんなこんなで一時間半くらい見学していたところ、帰るまでにすっかり日焼けしたようで、首の後ろと両腕がぴりぴりする。
こんな中で練習している選手は本当に大変だなあ・・・