練習試合


さて、雨を避けて車は一路仙台へ向かい、そのままベガルタの練習試合会場へ。
相手は新屋高校で、45分を2本。
メンバーは下記の通り。

1本目 交代
GK 1 小針 清允 30分→萩原
DF 3 三田 光 -
DF 27 大河内 英樹 -
DF 32 渡辺 広大 -
DF 31 富田 晋伍 -
MF 25 菅井 直樹 -
MF 14 中田 洋介 -
MF 7 千葉 直樹 -
MF 10 財前 宣之 -
FW 13 松浦 宏治 -
FW 18 萬代 宏樹 -


2本目 交代
GK 21 萩原 達郎 15分→森田
DF 14 中田 洋介 -
DF 32 渡辺 広大 -
DF 27 大河内 英樹 -
DF 3 三田 光 -
MF - 田村 直也 -
MF 23 清水 康也 -
MF 25 菅井 直樹 16分→菊池 広行
MF 28 秋葉 竜児 -
FW 15 大久保 剛志 -
FW 18 萬代 宏樹 -


結果はなんと、前半に10点(1分三田、6分財前、18分松浦、29分千葉、31分財前、35分中田、37分中田、38分財前、40分松浦)取り、後半更に2点(35分、44分大久保)を追加して、12−0と圧勝。
高校生が相手ということを込みにしても、この勝利は本当に気持ちよく、特に前半は圧巻だった。
相手がボールを持ったところで、中盤でことごとくボールを奪ってしまうので、結局ピッチのベガルタ陣側はまったく使わないような形となっていた。
ボールの奪い方だけではなく、ゲームの進め方も今日は理想的で、財前のきわどいスルーパスやらFWを走らせるパスが続々と出るほか、昨日試合に出場しなかった直樹も持ち前の運動量を発揮して、ガンガンボールを取りに奮闘していた。
それと右ハーフで出ていた洋介がどんどん調子を上げてきているのが傍目にもはっきりわかるほどで安心した。
なにせ、コートの中盤からゴール手前まで一人でドリブルして行ったりするのだ。
でもクロスの精度は相変わらず課題として残ってる感じかなあ。ピンポイントのクロスをあげられるようになれば、洋介はサイドの選手としては怖いものなしだと思うんだけどな。
残念だったのは、萬代がどうも調子悪そうだったこと。シュートまで持っていくのは素晴らしいのだが、シュートがことごとく枠を外しているのはなあ。サポーターの期待が大きいだけに残念。
早く調子をあげて、また控えやらスタメンやらに入って、トップの試合で活躍して欲しい。


こんな風に素晴らしかった前半と打って変わって、後半は高校生と五分五分の戦いという感じになってしまった。
中盤の緩さがすべての原因という感じがする。
中盤とFWの距離の長さも気になった。
前半はそれほど聞こえなかった手倉森さんの声も、後半は次々飛び、選手を名指しで注意していたことにも集約されていると思う。
Bチームがレベルアップすることでこそ、ベガルタのチームとしての層も厚くなろうというものだし、是非頑張ってほしいものです。
ちなみにここしばらく練習生として参加している二人は出来が大分良かった。
特に33番はボランチとして後半出場していたのだが、中盤でどんどんボールを取りに行くし、声は出てるし、長い距離からでも躊躇いなしにシュートを打つ積極性を見せるなど、観ていて期待が高まる感じだ。34番の子も結構良かった。
手倉森さんも褒めてたようだし、今後ベガルタに入ったりするのかな?


あ、高校生と五分の戦いと書いたのはちょっと誇張。
本当は攻撃が全然効かないだけど、守備はそれほど危なげない感じ・・・だったのかな?


それと練習試合には骨折中の富澤も見に来ていて、割に元気そうだったのが嬉しかった。ちょっと前より一回り小さくなったギプスをはめながらも、どういうわけか練習着を着ていたところに笑いを誘われてしまった。
それ以外もターバンを巻いた木谷(本当にターバンを!)とか、根引(私服)、関口(なぜか練習着)などが見に来ていた。
中原も富澤と試合観戦していたし、そろそろ復帰も近いかなあ。
9月のサテライトには間に合うという噂もあるようだし、楽しみに待っています。

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