トゥルーへの手紙 ★★☆☆☆

Ura2005-11-07


写真家ブルース・ウェーバーがトゥルーという自分の犬に向かって手紙を書くという形式の映画。
なんというか、映像はかっこいいが意味不明という感じだった。
ウェーバーの白黒写真はすきだし、犬はもっとすきなわたしでも、見ていて眠気が断続的に襲ってくる退屈な映画。
アメリカ国内あるいは国外におけるセキュリティへの懸念や、いつなにが起こってもおかしくないアメリカという国で家を留守にする間の不安、犬になにかあるのではないかという脅迫観念は理解するに難くないが、別に写真でいいじゃんと思う。
そもそも、この人がこの映画を撮った理由というのは、なるべく長い間犬と一緒にいられるから、という、なんとも牧歌的なものなのだ。
ほんとかどうかは知らないけど。


なんというか、ま、見なくてもいいんじゃないかと思う。
犬はかわいいけど。