湘南ベルマーレ × ベガルタ仙台 1-0

アウェイ湘南にて試合があった。
結果は1-0で敗北。

今回はスカパー観戦だったので、詳細はわからないのだが、
観ている限りでは課題は柏戦と変わらないのかな、という気がした。
とは言え、前半は攻撃もなかなか良く、柏戦であまり効いてなかったロペスが好調そうだった。
しかも、チアゴのポジションに入った中島が予想していたよりも遥かに調子よく、
攻守のキーになってよく動いていた。
そもそも
攻撃的ＭＦというポジション（ですよね？）でありながら、
いちばん前でボールに絡みつつ、最終ライン近くまで下がって守備をしていたのだ。
その頑張りは見ていて惚れ惚れとするほどだった。

ところで
今日のボルジェスとロペスには、相変わらず相手チームのしつこいマークがついていて、
特にボルジェスはイライラしているように見えた。
それというのも、
前半うまい具合に左右に振り切ったＤＦの間から打ったシュートが
どういうわけかボルジェスのファールという風に判定されてしまい、
うまく入ったゴールが取り消されてしまったというのもあるのだろう。

とにかく、今回もまた、日本人選手とブラジル人の連携が問題なのかなと思わせられた一戦だった。
特にロペスがボールを持つと、決まってボルジェスにばかりパスを出すのが気にかかる。
おそらく、ボルジェスの決定力に多大なる信頼を寄せているということなのだろうが、
ブラジル人三人だけで勝てるほどＪ2は甘くないのだ。
ブラジル人のマークが張り付けば張り付くほど、
二列目以降の選手がフリーになって動きやすいということを、
今更だがじっくり考えてほしい。

とは言え、
このチームの未成熟さというのは、要するにこれからの可能性を大いに秘めているということなのだし、
監督も今年はチームの連携が深まるまでに五試合くらいは見ると言っていたので、
われわれサポーターも、もうちょっと我慢して見たいと思う。

土曜日の愛媛戦は都合が悪くて参戦出来ないが、携帯片手に速報をチェックしまくる予定。
ああ、どうか、今度こそホームでの勝利を挙げてほしいものだ。