ベガルタ × サガン鳥栖 3-0

やった、やったー。
去年は一勝三敗と負け越してしまった鳥栖相手に今日は完勝!
しかも得点したのは、磯崎、菅井という日本人選手。そして最後の駄目押しにロペス。
いやー、本当に嬉しい。
なにが嬉しいって、勝ったのは勿論だが、中盤での連携が少しずつ良くなってきたことだ。
そして右SBにコンバートしたばかりの菅井の頑張り、左SBで攻撃参加をしきりに励まされている磯崎の出来のよさ。
勿論、それ以外の選手たちの頑張りも素晴らしかった。
特に守備の四人。直樹、白井、木谷、高桑。
ここまでたったの3失点で来られているのは、ひとえに彼らの献身のおかげだ。


とにかく今日は寒かったし、試合終了直前には雨だったのがいきなり雪に変わって吃驚した。
でもその頃には、試合のあまりの熱気で、雪が舞って来るのを目にしても、興奮が更に高まるだけだった。
それくらい良い(特に終盤は)試合だったと思う。
次節は、これを前半の初めから出来たらいいなあ。


因みに今日のMOMは磯崎敬太
そして敢闘賞には菅井直樹
二人とも傍目にもこの受賞が当然と思えるような活躍ぶりだった。
菅井はSBでありながら、いちばんトップまで飛び出して、何度も攻撃の基点になっていた。
入らなかったが、前半はロペスからのパスが、前線の良い場所に飛び出していた菅井のところに入って、うまくシュートまで持ち込んだりもした。
洋介がSBにコンバートした時も運動量の多さを生かした攻撃参加をしていたが、菅井の攻撃も引けを取らない、というか、それ以上かもしれないほどだ。
なにしろ、彼は持ち前のあたりの強さと寄せの速さを生かして、守備もしっかりやっているのだ。
まさに頼れるSBだ。

磯崎も前節までは守備中心のポジショニングで、なかなか攻撃に絡むところまでは行かなかったが、今日は前半終了直前の良い時間帯にセットプレーからヘッドで得点し、その後もオーバーラップなどを何度も見せ、攻撃に随分と絡んでいた。
かといって、守備のほうも、相変わらず良いプレーを見せてくれ、特にサイドの最終ラインでの一対一などでは強さを見せた。


ああ、それにしても楽しい試合だった。
順位も横浜FCが休みなので、一気に追い抜いて暫定2位!
この調子で次節の草津戦も頑張りたい。