オープニングマッチ ドイツVSコスタリカほか

ドイツVSコスタリカ戦は観たのだが、途中からうつらうつらすること幾度。
バラックが怪我で出場できない中、ドイツがどんな試合運びをするのかということが注目の試合だったと思うのだが、ドイツはもしかしたら大したことないのかも、と思わされる試合だった。
勿論、先制点のミドルシュートは目の覚めるような素晴らしさだったし、サイドからの攻撃もなかなか良かったと思うのだが、それ以上に目に付いたのは守備面での課題だ。
先日行われた日本との親善試合でもそうだったように、後ろのバイタルエリアでのミスが目に付いてしょうがない。
あと、サイドからの攻撃に滅法弱いっていうのも、ほかの国が目をつけるところなんだおるなあ。

優勝を本気で目指すなら、ああいうところを立て直さないと・・・とは、多分観ていたすべての人が思ったところだろう。


対するコスタリカのほうは、一点目を失点したあと、すぐに取り返した気迫に溢れるプレーはよかった。
とは言え、攻撃の組み立てが遅いので、ボールを前線に持ち込むまでに相手DFが全員戻ってしまうし、ドイツとの試合ではやはり技術の差が浮き彫りになってしまったという感じか。


まあ、なんにしてもピリッとしない試合だった。
試合結果は4-2だったが、スコアが示すような快勝だったのかというとそうでもなかったといわざるを得ないなあ。
やっぱりこれもオープニングマッチのプレッシャーなんだろうか。