ベガルタ仙台・ファン感謝の集い

ベガルタのファン感に行ってきた。
今年もまたゴールドとブルーの二チームにわかれての競技が続き、総合でどちらが勝つかというような形式をとっていた。

因みにわたしはゴールドチームの入り口から入ったので、入り口では黒豹、小針、富田、などがお出迎え。
そこを通ってコンコースに入ると、ほかの選手たちが写真撮影やらサイン会やらをやっている。

こういう催しものがあるときはいつも狙いすぎて、何も手に入れられないという最悪の結果を迎えるわたしと友人だが、今回は幸い、すぐに大柴と熊林のサインブースを見つけたので、念のために持って行ったユニフォームに早速サインしてもらいご満悦。

一方、友人のほうは、ボルジェスと高桑の写真撮影ブースにすかさず並ぼうとしていたが、係員の人に「もう締め切りです」と言われて肩を落としていた。


コンコースを一通り見てスタンドに行くと、しばらくして選手が全員揃っての開会式が始まった。
まずは選手会長である小針の挨拶・・・というところで、サプライズがあった。
12日が誕生日の小針のために、なんと萩原ほかがケーキを仕込んでいたのだ。
ケーキといっても、これは勿論、顔になすりつけるためのケーキである。
挨拶のためにマイクの前に立った小針の背後からそっとケーキを持って忍び寄る萩原、そしてそれに続く、ペットボトルやらケーキをおのおのの手に持った選手たち。
いやー、この誕生日祝いを目の前で見たのは初めてだったので、面白かった。


その後、障害物競走やら借り物競争やら色々あったのだが、最後はやはり恒例の仮装カラオケ大会。

毎年恒例になっているルーキーの出し物は、今年は大橋、金子、佐山によるなんとかという歌で、ピンク色の衣装とこれまたピンク色のウィッグをつけて歌い踊る彼らは圧巻だった。
特に大橋が異様にノリノリで、時間が経つにつれて更にのっていくのがおかしかった。

ちなみに歌が終ったあとには、三人とも逃げるように戻っていったのだが、このパフォーマンスに対するサンタナ監督の評価は「8!」だそうだ。


そのあとは待ちに待ったお祭り男、萩原の登場。
今回は予想通りDJオズマの「アゲアゲなんたら」という歌で、なんとファーのコートを着て登場。
今年の萩の張り切りようは、一人で歌い、しかもバックに本物!のチアリーダーズを従えるという仕込みようからも伺えようという感じだった。しかもつい少し前に歌い終わったばかりのルーキー三人もバックダンサー化していた。


萩原の歌も終り、さあ得点?と思ったのもつかの間、スタンドの奥から白いスーツを着た男二人が登場。

なんと、パンフレットには名前の入っていなかったあのデュオ、梁勇基中田洋介であった。

彼らは意気揚々と白いスーツとサングラスに身を包み、ピッチまで降りてきて歌い始めた。
歌はタッキーと翼の歌、らしい。
歌は相変わらずまあ・・・という感じだったが、歌い終わった二人に萩原が詰め寄り、いい加減俺にトリをやらせろ!という感じで訴えてたのが笑えた。
DJオズマよろしく、歌の最後にはパンツ一丁にまでなったのに、その結果、おいしいところはすべて梁と中田にさらわれるという最悪の展開だったが、それでもその後ゴールドチームの勝利が決まったあとには、チームの選手たちから胴上げされていた。


そんなわけで、今日のファン感はほんとうに面白かった。
大柴、熊林のサインを手際よくもらえたというだけでなく、怪我している白井なども見ることが出来たし、久しぶりにスタメン以外の選手たちを間近で観ることが出来てよかった。

それにしても今日は選手以外の監督やコーチ陣もかなり張り切っていたなあ・・・
明日は揃って筋肉痛でしょうね。