#44 愛媛FC VS ベガルタ仙台

土曜日はアウェイ愛媛にて、愛媛FCベガルタ仙台の試合があった。
生憎わたしは都合が悪くて、携帯片手に速報をチェックしつつ、ドキドキすることくらいしか出来なかったのだが、結果は2-1でベガルタの勝利。
とはいえ、リアルタイムの経過を見ていた感じ、ボルジェスが二点を得点した前半20分までと違って、後半はぐだぐだだったらしい。
結局、前半にとった二点を守っての勝利を手にしたわけだが、試合内容には多いに疑問が残るといった様子。


因みにこの試合は、ウイルス性腸炎と診断され入院してしまったサンタナ監督にかわって、ヘッドコーチの望月コーチが監督代理となってチームを率いた。
と言っても、普段の戦い方と違うわけでは決してなく、普段通りのスタメンと戦い方だったようだ。


試合に関しては、わたしは結局二点を得点した前半だけを録画チェックしたまま、後半を観ていない。
しかし、前半を観てる限りにおいては、バックラインも随分高く保っているし、ボールを奪われても早いプレッシャーと囲い込みでしっかり奪えている。セカンドボールもことごとく仙台が拾って、愛媛は中盤からなかなか攻撃を進めることが出来ない。
そういう試合展開を観ていると、後半のぐだぐだぶり(という噂)は信じられないが、前半20分以降、突然守備主体になっているのがどうも悪いような気がしてならない。
守備からカウンター狙い、というと聞こえは良いが、ロペス、ボルジェスまでどんどん守備ラインに引きずられているような感があるし、大柴も調子が悪そうで気にかかる。
天皇杯でもあまり本調子じゃないようだったし、もしかして体調でも崩しているのじゃないかと心配なところだ。
でもまあ、調子が悪かろうがチーム状態が悪かろうが監督が不在だろうが、大切な勝ち点3をきっちり積んだことは評価できると思う。
残り七試合という、良くも悪くもあとがない現在のような状況では、なによりもまず勝ち点3を掴むのが最優先事である。


水曜日にはまたすぐに、ホームでの徳島線が待っている。
愛媛戦こそは参戦できなかったが、水曜日はしっかりホームで応援する予定。