2006年シーズン終了

昨日のホームにての神戸戦で、長かった2006年のシーズンが終了した。
終戦をホームでの勝利で飾れたのは、チームを去ることになったサンタナ監督、高桑、大柴、村上、村松への良い餞となったと思う。


それにしても、二点目ロペスの綺麗なミドルシュートが決まったあと、ロペスが満面の笑みでベンチの前にいた監督のところへ駆け寄り、監督に抱きついたのには感動した。
得点したら監督に捧げようと、ずっと思ってたんだろうな。
しかも、ベンチに走っていくロペスのあとを、ぞろぞろとほかの選手たちも走って追いかけていくのが面白かった。
感動の中に笑いアリ。


ってことで、最後まで今年のベガルタはよかったなあ、ということにしておきたい。
試合後のファン感謝会ですごいブーイングが湧き起こったのも面白かった。
それと、洋介と克さんがしきりに佐山くんを胴上げしては故意に落っことしていたのからも、全然目が離せなかった。
そういうのを色々見ていると、ああ、良いチームだったんだな、と思わせられる。
メディアは面白おかしく適当なことをでっちあげて報道するが、実際に色々な場面を目の前で見ているサポーターはわかるではないか。
こんなに楽しそうに監督や村上、そして伴野くんまでを胴上げするようなチームに、囁かれていたような大仰な確執があるわけがない。
そんなことよりも、だ。

「いつまでもあると思うな、サポと金」

ということだ。
このことはほんとうに、真剣に心して聞いたほうがいいと思います。


なんだか全然まとまりのない文章だが、一夜明けた今でも心の中はうつろなのだ。
毎年思うことだけれど、シーズン終了後、この先どうやって暮らせばいいのか、ということで途方に暮れる。
とりあえず、天皇杯は見に行こうかと思っているのだけれど。


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そういえば、今日新聞に載っていたのだが、ベガルタが細川くんと仮契約したらしい。
ここしばらくなかった、明るいニュースだなあ。
ほんと、まだ大学生とはとてもじゃないけど思えないプレーをする細川くん。
しかもヴェルディ戦よりも、昨日の神戸戦のほうがずっとよかった。
試合するたびに成長するなんて、伸びる時期なんだろうなあ。