開幕二連勝

今日は長居にてセレッソ大阪との試合。
わたしは家でのんびりスカパー観戦だったのだが、いやー、いい試合だった。
勿論、スカパーで観るのと現地で観るのでは印象が違うというのは往々にしてあることなので、テレビで観た印象を鵜呑みには出来ないが、そういうことを差し引いてもチームは着実に成長しているのではないだろうか。

それにしても、まさか前半が始まってほんの七分でベガルタが得点するとは思わなかった。
しかも得点したのは直樹!コーナーからのヘッドでの得点だった。
その後も主にベガルタ側がイニシアティブを握っての試合展開になり、後半には今度は梁のミドルシュートが綺麗に決まった。
結局これが決勝点になり、試合は2-0でベガルタの快勝。

得点以外にも、前線まで細かいボールつなぎで持っていくベガルタのプレースタイルは、ほんとうに観ていて楽しかった。
萬代や中島は相変わらず調子よさそうだし、あとは決定力という最後の課題のみ。
守備では、今日すばらしかったのはなんといっても白井。
セレッソの攻撃は何度も何度も白井のところで止められてしまい、まさに木谷と共に高い双璧をなしていたように思う。

一方、セレッソの方は他のチームよりも一週遅れての開幕だったわけだが、なんとなくチームとして戦えてないというか、まだチームになってないのかな、という気がした。
守備はともかくとして(守備がすごくいいというわけではもちろん全然なかったが)、攻撃がちぐはぐなのが特に目に付いた。
一人がボールを運んで上がって行っても、周囲に上がってくる選手がいなくて孤立したり、連携がなにしろとれていないのだ。
都並がベガルタで監督をしていた頃、攻撃練習をしていたとき、「あとはイマジネーションで!」と選手たちに言い放った瞬間をつい思い出してしまった。

さて、来週末はホーム開幕戦でヴェルディとの試合である。
ヴェルディには去年苦杯をなめさせられているので、今年はきっちりぎゃふんと言わせてやりたいところだ。
勿論わたしはホームにて観戦予定。