#5 ベガルタ仙台×ザスパ草津

ホームにて草津戦。
結果は追いつかれての引きわけ。
うーむ。
前半から中盤でのパスが全然繋がらなかったり、プレスがゆるゆるだったりと、なんだか全員がちょっとずつ体が重そうで、チームの良さが出なかったなあというのが正直な感想だ。
相手のミスに助けられて、それでも前半は失点せずに折り返し。
その中でも良い攻撃の形も何度か作れたのだけれども、いろんなところで少しずつズレが出てるような印象だった。
草津のこずるいファールやらシュミレーションも、そういうことで必要以上に気に障った。

後半は萬代のすばらしいパスからロペスがどんぴしゃとしか言いようのない美しいヘッドでのゴールを決めてようやく得点。
これでちょっと楽になるなあと思ったら、やっぱりチームの状態はよくなった。
特にアシストのあとですぐに交代した萬代のかわりに入った中原がいかにも調子よさそうで嬉しかった。
ゴールのバーに阻まれてしまったものの、これまたヘッドでボールを押し込もうとしたときなんかは、｢決まった！｣と思ったほどだ。
あれがゴールに入らなかったのは殆ど不運以外のなにものでもない。

で、そのあとの失点場面はというと、これはもう完全にミスからの失点だ。
疲労がたまっているのだろう、守備陣も普段より相手チームの選手に振り切られることが多く、この失点場面ではそれが致命的だった。
しかも得点した草津の選手は松浦！
そう、二年前まで仙台にいた松浦！！！
まさか、松浦にやられるとは！！！
でもまあ、終わったことはしょうがない。松浦は得点できてよかった。

冒頭からしつこく言うように、今日の敗北はどうにもこうにもコンディションの悪さが足を引っ張ったのだろうと思う。
疲労がたまれば集中力も落ちるに決まっている。
それでもまあ、良い見方をすれば、負けなくてよかったということだ。
チーム状態が最悪の時でも、負けなければとにかく次につながる。
とはいえ、次もヴェルディは、というか、フッキは試合に勝つだろうからなあ。
うちは一週間きっちり休んで、愛媛戦はきっちり勝って欲しい。
なんだかんだ言ったところで、まだまだ第一クールのようやく5戦が終わったところなのだ。
先は長いし、のんびり行こうと思う。