#9 ベガルタ仙台×サガン鳥栖

今日はホームにて鳥栖戦。
色々な意味で楽しみな一戦だったわけだが、なんと、ベガルタは今日がホーム初勝利。
しかも、5-2という大量得点試合の上、萬代がハットトリックを決めた。
それ以外にも、チーム中盤の要であるロペスとジョニウソンが欠場だったり、GKのシュナイダー潤之助が古巣対決だったりしたわけだが、ほんとうに観ていて楽しい試合だった。
まあ、二失点に関しては修正すべき点があるなという感じだが、それはそれ。
明日以降しっかり反省することにして、今宵は勝利に酔いましょう。

ちなみに古巣対決で完勝したシュナイダーは、萬代の一本目のPKの前、地面に跪いて祈っていたのが可笑しかった。
しかも、萬代がきっちり決めたあとには、天を仰いで喜んでいたそうな。
しかもだ。
試合のあと、選手たちの挨拶が終わったあと、ピンクのユニフォームの上に、さらにどピンクのシャツを着、片手に拡声器をもって現れたと思ったら、すかさずコアサポゾーンに行き、猪木コールならぬシュナコールをさせていた。
そんなこんなが手伝って、今日の試合観戦はほんとうに楽しいものになった。
勿論、勝利あっての楽しさなわけだが。

それにしても、今日はみんな良かったなあ。
ブラジル人がいなくても、仙台が勝てることを知り、他のチームはさぞかし臍を噛む思いだろう。
それを想像するだけで、どうもにやついていします。
ああ、嬉しい。
このところベンチから外れていた中原も、萬代と交代するなり、決定的なチャンスを作っていた。
ヘッドのシュートは相手GKのナイスセーブに阻まれたが、そのあともチャンスを演出していて、調子のよさをうかがい知ることが出来た。
あとはなんといっても萬!そして梁!
それ以外もみんな、とても良かった。
ロペス、ジョニウソン、田ノ上のかわりに入った熊林、永井、敬太も、気合のこもったプレーで勝利に貢献してくれた。

さて、ダービーもきっちり勝ちましょう!