#32 ベガルタ×水戸

久しぶりのベガルタ観戦。
留守中の試合はなんというかまあ、言葉を濁してしまいたくなるような結果だったようだが、8月は下位チームとの試合が続くということで、今日の試合を皮切りに連勝街道まっしぐら
といきたいところだったのだが、まさかの引き分け。
はっきり言って、水戸相手にこの結果は、負けに等しいと思っている。

ただし、試合内容自体は、それほど悪くはないと思う。
とはいっても、諸手をあげて褒めることも当然出来ない。

ポゼッション率の高さに比べて、安易な中盤からのアーリークロスや放り込みパスが多いかと思えば、放り込めよという場面で、不必要なパスをごねごねまわし続ける場面が目立った。
そしてあまり言いたくないが、バックパスが多すぎる。
下位チームを相手に、なにをそんなに恐れているのかと、叱咤したくなることも多々あり、個人個人がもっとリスクを冒せばいいのに、と思いつつ観戦している時間が長かったように思う。

そして、これもまた、おそらく今日試合観戦していたすべての人!が思っていたに違いないのだが、決定力の低さがあまりにも大きな課題として露見した試合でもあった。
関口と中島の2トップが一回ずつ大きな、というか決定的な場面と作りながら、ゴールを決められない。
その上、ベンチにはFWが一人も入っていないのだ。
これはもう、わたしじゃなくても頭を抱えたくなるというものだ。
せめてベンチに中原と萬代が入っていれば!と何度思ったことか。

そんなこんなで今日は負けに等しい下位相手の引き分け。
幸い京都がC大阪に負け、東京ヴェルディが愛媛!と!引き分けてくれたおかげで、暫定順位は変わらず。
せっかくロペスの美しいゴールを久しぶりに見られたのに!
そして林の初スタメン、ファビーニョの途中出場もあったのに。やれやれ。


*ちなみに試合前には先日の新潟震災のための募金活動を、木谷、敬太、丸山、中原、萬代、洋介(はおまけ?)がしていた。
ディースクエアードのベルトをしてたよ、中原!