ナスカの地上絵と胸筋

三週間ぶりにジムに行った。
非会員の妹を連れて行ったので、インストラクターの人にいろいろ説明してもらった。
スミスベンチという、垂直にしか動かないように固定されているフリーウェイトの説明をしてもらったときのこと。
これ何ヶ月くらいやってますか?三ヶ月くらい?
というような質問をされた。
まさに三ヶ月前にメニューを組んでもらってやっていたので、びっくりした。
殆ど口も利いたこと無いような人なのにね。
見てないようでも、見てるものだなあ。
ちゃんとやらねば。
と、決意をあらたにした。


ちなみに、このスミスベンチという機械は、日常生活ではあまり役に立たない筋肉しか育てないらしいので、
徐々に負荷を上げていくか、もしくは、フリーウェイトに移行しなくてはならないらしい。
まさか自分がフリーウェイトをやる日が来ようとは、お釈迦様にも予想外だったことだろう。
でも胸筋は大事なのでやる予定。


ところで、さっきテレビを観ていたら須藤元気が出ていた。
彼は背中の上部にナスカの地上絵の刺青を入れていて、わたしはこれがすきなのである。
須藤元気は、格闘技をもうやめてしまったので、今後あの刺青を見られなくなるのかと思うとさみしい。
あんなに大きな刺青で、しかも綺麗なものってあまり無いのだ。

余談だが、これまで見てきた刺青で最もおかしかったのは、シチリアで見たイタリア人の男前が、
左肩に
洗心
と漢字で入れていたやつ。
あれは、ぎょっとするくらいおかしかった。
しかも、じっと見ていたら、向こうももじもじしていた。
いかにも東洋人のわたしが見るのに気づき、
なんか間違った?
って思ったのに違いない。