第5節 ベガルタ仙台 × ザスパ草津

Ura2008-03-29


今日はホーム二戦目の草津戦。
前節のセレッソ戦があまりにも良くなかったので、今回は気持ちよく快勝と行きたかったが、
結果は辛勝・・・としか言いようがないでしょうね。


内容はまあ、ぼちぼちというものだったけれど、流れの中から得点出来、しかもそれが中原の今期初得点というのは、ほんとうに嬉しい。
前半早々ゴールの随分上に打ち上げた中原のヘッドは、去年の萬代を彷彿とさせるもので、
中原も萬代のようにスロースターターなりに、チーム得点王になってくれればいいな。
そして中島とのコンビも連携を深めて、定着すればいい。


それにしても今年気になるのは、やはりラインの深さだ。
前節怪我で離脱していた永井が復帰したおかげで、
前節のように中盤を飛ばしまくるということも、中盤でボールをまったく散らせない、ということが大分少なくなったと思う。
しかし、前半立ち上がりはどう贔屓目に考えても、うちよりも、草津の選手のほうが走り出しが早かったように思うのだ。
そのせいで、ルースボールがあまり拾えなく、しかも拾ったら拾ったで、パスをまわしすぎる。
去年に比べて、それほどメンバーが変わっているわけでもないのに、未だに連携がちぐはぐなのが気になる。


そして、おそらくは戦略なのだろうが、SBがあまり攻撃に絡まないのも気になるところだ。
せっかく菅井を入れているのに、守備中心に使うのは、ほんとうにもったいない。何とかして欲しい。


と、ちょっと考えただけでも、課題は数え切れないくらいある、今年のベガルタ
しかし、どんなに酷い内容の試合でも、勝ち試合を積み上げることで手にすることというのは、あるのだ。
それはどんなに素晴らしい内容の試合をしていても、負けているチームは手にすることは出来ない。
そうやってチームが少しずつ良くなるのを、しばらくは辛抱するしかないのだなという気はする。


とはいえ、チームに対する批判意識を失ってはいけないとも思うのだ。
チームとフロントにとって都合の良い存在になるのではなく、時には叱咤し、軌道修正を促すことも出来る存在であらねばならないと思う。


で、とりあえず明日は山形とのサテライト。
なぜ今日のトップの試合で財前がメンバーに入ってないのかを確認に行ってきます。
仙台のBチームのコンディションももちろん。


ちなみに今日はスタジアムにサンドウィッチマンが来た。
試合前の写真撮影でなぜか選手と一緒に写真に写った挙句、選手とハイタッチなどをしようとしていたところを、
ベガッ太に追い払われていた。
そりゃ、試合前は無理でしょ。
でも試合に勝ったあとは、選手たちと一緒に岡山劇場ならぬ仙台劇場を盛り上げていた。