2004-05-10 ■ BOOK 村上龍著「69」を読む。 こういう徹頭徹尾浮かれているのが要するに、高校時代なのだなあ、と思わせられた。このハッピーな小説が映画化されたら、さぞや楽しい作品になるだろうと思われる。 でも要するに、楽しい小説が即ち優れた小説というわけでもないということ。