今日は丑の日

毎日毎日、異様に暑い。
とはいえ、丑の日なので、夕食は近所の鰻屋へ行って鰻を食べた。
この前、この店に行ったのはもう大分前のことなので、もしや味覚が変わっていたり記憶違いだったらいやだなあと思いつつ店に入ると、奥の座敷には大学生の団体がいて最悪だった。
ところが、鰻が出て来るまでに数十分を要したので、これはやっぱり美味そうだなどと思っていると、案の定期待に背かぬ味だった。
鰻はとてもすきなので、たまにハズレに当たってしまうと、ものすごくつらい気持ちになる。

因みに初めて東京で鰻を食べたときは、泥臭いやつに当たってしまい、世の中に泥臭い鰻などというものが存在するのが信じられなかった。

そんなわけで、今夜も昨日のアジア杯に続いて、韓国戦は観られなかった。
でもまあ、昨夜のスティーヴン・タイラーの余韻が続いているので、あまり何も手につかないというのが正直なところなのかも。


昨日から、山田宏一著「友よ、映画よ、我がヌーヴェルヴァーグ誌」を読んでいる。
次はトリュフォーが数十時間かけて撮ったヒッチコックのインタビューなどを読みたいなあ。
そういや、それ以外にはニコルソン・ベイカーの「A Box of Matches」も読んでるんだった。