ベガサポ東京進出

Ura2004-08-28

実家の友人が週末に遊びに来た。目的は勿論、ベガルタVS横浜FCの試合観戦。
ベガルタ佐藤寿人によると、「山形はホーム!」らしいので、わたし達はこれが初のアウェイ観戦だ。



お互いに迷わないようにとわざわざ東京駅で待ち合わせたにも関わらず、散々迷った末、ようやくのこと友人を見つけ、とりあえず荷物を置きに一緒に家へ戻る。
その後、彼女が持ってきてくれた「東京の手土産」のひとつ、バームクーヘンを頂きながらしばしまったりした後、六本木のKitty EXに向かった。


Kitty EXは最終日ということもあって随分人が入っていたが、わたしの理解するところによると、こんなものは祭りなので、作品の前で立ち止まってじっくり閲覧する、などというのはちょっと違う気がする。
とは言え、原宿の展覧とはまた雰囲気の違う、森ビルでの展覧。
キョンキョンの顔に猫タトゥーを入れたような巨大な写真や、キティ型のミステリーサークルの写真(これは原宿にもあった)、右側から見るとキティ、左側から見るときわめて邪悪に見えるパンダという恐ろしげな、ジャイアントぬいぐるみなどなど。見るべきところが満載。
その上、展覧会から出た後には、グッズショップが待ち受けていて、キティの愛らしい姿でこれでもかという感じに人々の物欲を揺さぶる。
無論わたしもそれに乗るべく、キティ模様の缶に入ったオリジナルTシャツを買ったり、スティッカーを買ったりしようと思ったのだが、延々なやんだ末、ピン・バッヂだけを購入。
だって家に帰るなり、「キティのTシャツなんてもう着れないよ」という気持ちになりそうな予感がしたんだもの。
おそらくこの選択は賢かったと思われます。


散々歩いて足が疲れたので(主にわたしが)、六本木のバールでお茶を飲んでゆっくりした後、新宿へと夕食に向かう。
この夜行ったのは、いつも行くイタリア料理の店。
ローズマリーとにんにくを挟んで焼いた魚がめちゃくちゃおいしかった。ピザもアンチョビが多すぎて、ややしょっから過ぎるところを除けば美味しかった。生地もサクサクパリパリ。
翌日のベガルタVS横浜戦の勝利を祈って、プロセッコも飲んじゃったりして。あー、たのし。



帰宅してからは、友人が極端に夜型のわたしに付き合ってずっと起きていてくれたものの、やはり最後は先に眠ってしまい(当たり前だ)、わたしは彼女がわざわざ持って来てくれた佐藤寿人のラジオ録音を聴きながら、ひとりニヤニヤしていた。
ちなみにこのラジオ番組のタイトルは「スピード・スター」。土曜の朝八時半からやっているらしい。
いったい誰が聴くのか!?聴けるのか!?
などと思っていたけれど、多分皆録音して聴いているのかと思われます。
しかも聴いてみると、予想していたこととは言え、寿人の棒読みが満載の面白さ。
最初の方の回なんて、寿人が実家の家族紹介までしていたり、口ごもることが多すぎたりと、寿人を知っている人なら誰が聴いても多分面白い。
もしもアナウンサーがいなくて、ほんとうに彼一人の番組だったら、きっと大変なことになっていただろうと思われます。

ちなみに回が進むと、ゲストとしてベガルタの選手である梁勇基リャン・ヨンギ)や萬代宏樹を迎え、寿人の暴露話なども・・・ということにはあまりならないものの、彼らがいることですっかりリラックスした寿人やゲストの馬鹿話が聴けて楽しい。
話を聴いているだけで、ベガルタの中では寿人が特に仲良しなのは梁と中田洋介だとするわかるくらい、梁も寿人の何かにつけて中田の話を持ち出している。中田はその場にいないのに。
しかも二人して微妙に緊張しているようで、どの話もなんとなく尻すぼみ。

ところで、梁は仙台のヨン様らしいですよ。
自分で「期待には応えないヨン様ですよ」と言い放ってたのが面白かった。そして「ヨン様」と呼ばれるのは、「プレッシャーです」と言っていた。あは。