クラブハウスへ

Ura2004-09-18




休日だというのに朝っぱらから友人とベガルタの練習を見に行ってきた。
この日は午前中から日差しが強くて、太陽が高くなるにつれてどんどん暑くなっていったのだが、選手の様子を見ているとそれほどしんどそうには見えなかった。
もっとも後で練習のレポートなんかを見ると、寿人とかは普段よりもきつい練習内容だったってコメントしているのだけれど。

2時間ほど練習を見てから、ベガルタハウスに移動。
サッカー場に行ったのは初めてのことだったのだが、ここは練習場からクラブハウスまでがおっそろしく遠い。
今はまだ暑いからいいようなものの、これが冬場だったらと考えると恐ろしい。
練習直後で汗だくの選手がそのまま歩いて移動するなんて、風邪を引いても全然おかしくないくらいなのだ。やれやれ。


ミーハーっぷりを発揮してクラブハウス前に移動すると、財が友達みたいな人達と無駄話に興じていた。しかも随分長い間。
炎天下としか言いようの無い気温下でしかも練習直後なのに元気だなあ、とか思いつつ、友人と選手たちが出てくるのをだらだら待つ。
最初は友人と和やかに談笑しながら待っていたのだが、段々時間が経つうちに暑いわ、お腹は空いてくるわ出で徐々に余裕がなくなる上、熱中症になりそうな暑さに倒れそうになってしまった。
暑さには特別弱いわたしなのだが、熱のせいで頭が、というかおでこが痛くなってきたので、仕舞いには水を購入しておでこにくっつけていた。因みにこの水は、この日3本目。

そうこうしている内に一人また一人と着替え終わって帰宅しようという選手たちが出てきたので、友人とそれぞれ目当ての選手と握手をしたりサインを貰ったりした。
面白いのは、それほどすきじゃないと思っていた選手でも、出てくると一応サイン貰っておこうかなと思うファンの心理で(単にミーハーなだけ)、ユニフォームの表は数々のサインで埋まっていったのでした。
しかし背中にはいちばんすきな選手のでかいサインが一つだけ!
わたしも友人もそれぞれ目的を果たすことが出来て、大満足の体でクラブハウスを後にしたのでした。
というか、ランチに行こうと思っていたピザ屋のランチタイムに間に合わないのじゃないかと思って、気が気じゃない思いで車を走らせたのでした。



因みにその後、ピザ屋には途中で電話を入れ、無事たどり着くことが出来ました。
というのは、実はランチタイム終了10分後に到着したのだが、あらかじめ車から電話を入れていたので待っていてくれたらしく、無事ピザを食することが出来たのだ。
そのピザはもう、イタリアで売ってるものと比べても遜色が無いほどの美味さなので、もうここでしか食べられないと思うほど。
実際ほかの店で食べるとなんとなく不満が残るし。


ピザ屋の後も友人と買い物したりお茶を飲んだりしてぶらぶら過ごす。
休みなのに朝8時に起きただけあって、一日が長い長い。
でも寝るのは結局普段と一緒で2時半過ぎるんだよなあ。不思議だなあ。
ところで、寝る前に読んでいるのはジネディーヌ・ジダンの自伝。サッカーブーム、というか、サッカー本ブーム到来。