純愛ってなんでしょう?


岡村靖幸の「純愛カウンセリング」読了。
ミュージシャン岡村靖幸が純愛とはなにかということを、いろんな分野の人と対談するという本。
精神分析医の名越康文との対談内容が気になって買ってみたのだが、それ以外の人たちとの対談も結構面白かった。
というのも、その顔ぶれと言うのが結構ユニークで、純愛とはまったく関係なさそうなスワッピングをしている夫婦、「ときめきメモリアル」のプロデューサー、恋愛を科学する整形外科医、少女漫画家折原みと岸田秀新宿二丁目ゲイバーのマスターなどという面々なのだ。
このような人々と「純愛とは一体なんなのか?」「なぜ純愛が今はやっているのか?」ということを岡村靖幸が語る。

個人的には「純愛」自体に特別な思い入れも興味もないけれど、それを取り巻く状況と言うのは興味がある。
例えば、なぜ今、韓国ドラマ「冬のソナタ」が驚異的なヒットを飛ばしているのか、などなど。
そして岡村靖幸は、39歳になった今でもやっぱり、純愛な人なんだなあと思った。
というか、いつの間に39歳になってたんだ、この人は!?というのが、実は正直な感想。

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ちなみに今日はプティットを病院に連れて行き、ワクチン注射をしてきた。
ワクチン注射をするといつもそうなのだが、帰ってきてからは随分だるそうにしていて、夜も普段より早目に寝に行った。
たまに大人しくしているプティットを見ると、どこか具合でも悪いんじゃないかとつい心配してしまう。