いよいよシーズン突入

Ura2005-02-05



ここ二日くらいいやに肩が凝るし、頭が重いしで、さては風邪でも引いたかと思っていたのだが、色々鑑みるに花粉症の季節がやってきたらしい。
このときのために去年はヨーグルトを毎日食べるようにしたつもりだが、効果があったような感じはまるでない。
もしくはわたしの努力が足りなかったのかもしれないが。

ところで、昨日はJヴィレッジくんだりまでわざわざベガルタ仙台VS FCプリメーロの練習試合を観に出掛けてみたものの、予想以上の渋滞と距離にはばまれて、なんと大幅に遅刻。
やれやれ、と思いつつ、帰りは腹いせに温泉に入って帰ってきた。
この疲れと福島の寒さのせいで風邪をひいたのではと思ったのだが、経験上これは花粉症に違いない。
花粉症キャリア10年は伊達ではないのだ。

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ウディ・アレンの浮気を終わらせる3つの方法」 ウディ・アレン著    井上一馬翻訳


ここ数作、以前のようなエッジのきいた作品を作れずに、微妙にゆるい映画ばかり撮っているウディ・アレンだが、この戯曲集(というべきなんでしょうね、多分)ではウディらしい毒とユーモアにあふれたスピリッツむんむんである。
3つの作品がどれも「浮気」を扱った作品なのだが、どれを読んでいても、目の前にウディ・アレン映画の一場面が目に浮かぶようで、楽しくなってしまう。
しかも読んでいるうちに勝手にキャストまで決まってしまうのだ。
たとえば、妻に隠れて岬で愛人を待っている作家にはウディ・アレン、そこへちょっと頭のおかしいホームレスがやってきて、作家を盗作の疑いで糾弾し始めるのだが、このホームレスにはベネックス監督の「青い夢の女」に出ていたあのホームレスがいいな、とか、頭の中でひとつの映画があっという間に出来てしまうのだ。
これはもう、得をしたとしか言いようがない気がする。



ウディ・アレンの浮気を終わらせる3つの方法

ウディ・アレンの浮気を終わらせる3つの方法


「恋愛小説」 よしもとばなな川上弘美ほか著


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