暢気な日

目が覚めると昼過ぎだった。
本来は午前中に用事を済ませるつもりだったのが、寝坊したことによって予定が全部狂ってしまったのだが、梅雨とは思えないほどの快晴だったのでプティットをシャンプーしようと思い立った。
ところが「シャンプーするよ」と言うと喜んで尻尾こそ振るものの、面倒臭そうに寝転がったままぜんぜん起きて来ないので、しょうがなく自分がシャワーを浴びたりする。
すると外出準備万端のわたしを見て、すっかり外出気分になったらしいプティットが散歩に連れて行けというので、その後、妹と一緒に散歩に行く。

散歩のあとは、ぶらりとベガルタの練習を見に行くが、全体練習は殆ど終わっていて、丁度帰ってくる高桑と鉢合わせした。
それでも一応練習を見ようと、そのまま練習場まで行くと、主力選手はランニングやらパス練習をしていて、遥か向こうのほうではサテ組と思しき顔ぶれがミニゲーム形式の練習をしているようだった。
前日キャンプから帰ってきたばかりにしては皆元気そうだったし、なんかしばらく見ない間にすっかり黒くなっていたのが面白かった。キャンプ中は連日雨だったようだから、その前に焼けたのかなあ?
そんなことを思いつつ、練習もほぼ終わっていたことだしと、早々にその場を立ち去り、その後、街中で買い物をした。
最初はいろいろ見て回る予定で、エド・ハーディーの虎タンクでも買おうと思っていたのだが、いちばん初めに行ったソニー・プラザで思わぬ足止めを食らい、結局そこしか行けなかった。
というのは、ソニー・プラザでいろいろなタンクやらTシャツやらがあって、10着近く試着したりしている間にどんどん時間が経ってしまったのだ。
しかも一旦買い物し始めると止まらなくなるという恐ろしい癖があるため、「やばい、買い物病が出てきた」などとのたまいながら、めでたく目当てのタンクを二枚購入。


それにしても相変わらず呑気な日々を送っているなあ、われながら。
因みにここ数日は分厚いHarry Potterの本を毎日読んでいて、ようやく半分まで読み終わったところ。
今回は大人になりつつあるHarry, Ron, Hermioneの三人の恋物語なんかもあって、いかにもティーネイジャー的な展開になってきた。
そしてVordemoreの生い立ちなんかも明かされるのが面白い。
うわさではこの巻でも誰かが死ぬらしいのだが、それが誰なのかはまだ不明。
あ、もちろん、それが誰か分かったところで、ここでは触れないつもりなので。念のため。

Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (US)

Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (US)