購買欲をそそる名前

Ura2004-10-14


数日前に買ったばかりのJoe’s Jeansを穿こうとしたら、ジッパーが壊れた。
何があったのか良くわからないが、ジッパーをあげた時に左右の金具が噛まなかったようだ。
仕方がないので、急遽伊勢丹まで修理に出しに行った。
面倒臭いなあ。


せっかく新宿まで行ったので(って距離でもないんですが)、紀伊国屋書店へ行った。
アンナ・ガヴァルダの新作っぽいやつが出ていたし、ニコルソン・ベイカーの「Check Point」っていう本もあったが、魔がさしたのか、全然知らない作家の本を買ってしまった。


ニコラ・バーカー著「The Three Button Trick


ニコルソン・ベイカーと限りなくスペルが似ている名前を持っている作家というだけで、かなり購買欲をそそられてしまった。本もベイカーの本のすぐ隣にあったし。我ながら馬鹿だなあ。
でもまだちょっと読んだだけだけど、いちばん最初に入っている短編は結構面白そう。
ティーネイジャーの女の子が自分の大きな鼻に異様に取り付かれていて、いつもいつも鼻のことばかり考えていて、ついには整形するか自殺するしかない、と親に最後通告をつきつけるのだ。
読んでいると結構馬鹿馬鹿しいんだけど、こういう外見に関する執着って傍から見ていて滑稽なら滑稽なだけ、当人にとっては真剣な問題なんだよなあ。
とりあえず、これ以外の短編もさらっと読んでみようと思います。

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さて、土曜日は湘南戦。
なんか、ベガルタの試合がないと暇だなあ。
って、ファン感から三日しか経ってないのに。
どうでもいいことですが、昨日のオマーン戦も、ついついベガルタの試合運びと比較しながら見てしまったし。
結局ベガルタなんだよ、問題は!


あ、あと、仙台市内では多分、世の中のマスコミが触れ回っているほど、球団誘致に力を入れてないし、それほど熱心に願っている市民も多くないと思います。
最近、その関連のニュースを見るたびに、嘘ばっかり、とため息をつきたくなります。
実際のところ、わたしの周囲で野球が仙台に来ればいいと思っている人は一人もいないし、多分大多数の人は「来てもどうせ失敗するよ」と思ってると思います。
だって、仙台市民て冷めてることで有名だもんね。わたしも含めて。