諦めるのは、まだまだ!

昨日のベガルタ対徳島の試合は、ちょっと用事があって観られなかったため、
そのあとの「Jリーグ・アフターショー」でダイジェストを観ました。

関口の先制点はしかし、久しぶりに流れからの良い得点でしたねえ。
ああいう風に、選手が積極的にガンガン攻め立てれば、
先日の山形戦みたいに守備陣を引いてひかれようとも、
なんとかなるような気がしました。

とはいえ、
徳島戦も前半9分の関口の得点からは、
一点も奪えなかったんですねえ。

徳島監督の試合後コメントによると、
仙台は2点3点4点と奪いそうな勢いがあったが、相手にミスに助けられた
とあります。
つまり、
得点のチャンスはあった。
しかし、その先の決定力に欠けていた、と。

何しろ、今節は試合を観てないので、なんともいえませんが、
岡山が試合後にサポーターに肉声で届けたメッセージやら、
関口がブログに書いてあることやらを鑑みて、
サポーターがいちばんに諦めるのでは、
今後どうにもならないかなと思います。

確かにチーム状況は悪いし、試合に勝てないというサイクルにはまってもいるけれど、
関口の言うとおり、
可能性がゼロになるまでは諦めないという姿勢で、
少なくともわたしは行こうと思います。

もちろん、監督をはじめとするスタッフ、選手が奮起してくれないことには、
どうにもならないので、
このオフでしっかり心身ともにリラックスし、
今後の戦いに向けての英気を養って欲しいと思います。

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 ハッピーバースデー

Ura2008-08-17


日記が前後するが、8月15日は我が家のワンコの誕生日だった。

当初は近所のペットショップからケーキ(犬用)を買ってこようと思っていたのだが、
いざネットでいろいろ調べ始めると、
出てくるは、出てくるは。

結局、ふつうの人間用のケーキくらいの完成度のものを買うことになってしまった。通販で。
ふつうの人間用のケーキを作っているパティシエール作。
しかも、作りたてフレッシュなものがクール宅急便で送られてくるのだ。
これがそのケーキ。

ワンコもさすがに狂喜のうちに完食(二日かけて)。
もちろん、犬用なので動物性クリームや砂糖は入ってません。

でもうちの姪も嬉しそうに食べていた。
わたしもちょっとつまんでみたが、割ともっさりした食感とはいえ、
食べられる、食べられる。

ワンコの夏バテも吹き飛ばす勢いのケーキでした。



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第31節 みちのくダービー最終回


今日は土砂降りの中のみちのくダービー
今年のダービーは、ここまで一勝一敗なので、この試合で今年の東北最強チームが決定するわけだ。


で、試合はというと、
負けました。
1-0で負けました。
その大きく立ちはだかる1点は、オリンピックで得点した豊田にやられました。
あーーーー


内容自体は全然悪くなかったと思う。
特に前半は試合のイニシアティブを握っていたのは仙台で、記録を見てもシュートが10本。
コーナーキックから裕希がヘッド?でシュートを決めるという場面もあって、殆ど満席のスタンドが歓喜に沸いたが、残念ながらオフサイドの判定だった。
守備もボランチに斉藤と永井が入ったので、直樹がCBに下がってもなお、中盤でボールをしっかりまわすことが出来たように思う。

守備の破綻も殆どなかったし、運動力もそれなりにあった。
でも、でも、でも
得点の匂いがまったくしないのだ。
特に後半は、ボールのポゼッションをずっとしながらも、シュートまですら行かない。
その前に山形にボールを奪われるのは、最後のパスの精度とアイディアがないからだ。
これは結構、わたしが考えている以上に問題の根は深いのかもしれない。


山形のほうはというと、前半は殆どチャンスがなかったように思う。
バックラインで長谷川悠をしっかりケアできたことは大きかった。
しかし、後半の途中で投入された豊田が、数少ないチャンスから得点に繋げたことで、これが決勝点となってしまった。
決定力とは、こういうことを言うんだな、と知らされた感あり。
これが暫定とはいえ、今の2位と5位の差なのだ。


今日の試合後は、さすがに監督に対する批判の声(というか中傷に近い)が上がってしまった。
わたしの席の周辺では、たまりかねたおっさんが監督に罵声を浴びせかけていて、監督もそれを振り返って聞いていた。
個人的には、スタンドという高い目線から監督や選手に罵声を浴びせかけるのはフェアーじゃないし、殆ど卑怯な行為だと思うが、まあ、確かに監督に対する疑問が湧き上がってくるのは確かだ。
その原因は采配。


ナジソンがチームにフィットしていないのは明らかなのに、なぜこの時期に使い続けるのか。
なぜ中島をさげて、平瀬を投入なのか。さげるのはナジソンであるべきなのでは。
そしてその後の交代枠の使うタイミングの遅さについて。
由紀彦はもっと早く入れるべきだし、そもそも途中で入れるFWはもっと爆発力を持った選手であるべきだ。
平瀬はスタメンでこそ、活きるのじゃないかなあ。


とにかく、今日の試合は、現在のチームの能力を思い知らされる結果だった。
内容は悪くなかったにしても。
第三クールが始まってしまったことを考えると、この大きな問題をどうやって解決するのか、早急に考えなければならないだろう。
そうでなければ、昇格どころか上位に追随していくのすら、今後難しくなっていくような気がする。
なんとかしなければ。





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 筋肉マンのトレーナー

Ura2008-08-12


旅行後はじめてのジム。

久しぶりに会ったトレーナーに、がっちりしごかれました。
おかげで、朝にトレーニングしたのに、
もう腰やら胸筋やらが痛い。

それもこれも、
久しぶりだというのに、以前よりもさらにきついメニューを用意していてくれた
トレーナーのお陰です。
一見ギャル風のわたしのトレーナー。
中身はボディービルダー並みの筋肉マン。

でも
きついしごきに耐えられる自分の筋力が嬉しい。
って、ばかすぎだ。


明日明後日は乳酸が消えるのを待ってのんびりする予定だったのに、
姪が来てしまったので、
急遽、海!
に行くことに!

散々、ギリシャで海に通っておいて、また海ですよ。
海、海、海。
そして、
一年ぶりの日焼けも嬉しい。
九月くらいになったら、本格的にホワイトニングに着手しますが、
それまではこの黒を維持。

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 寿人がユアスタにやって来た!!!

今日はホームでの広島戦。

かつて仙台で活躍していた佐藤寿人が仙スタ(今はユアスタ)に戻ってくるのと、首位を独走している広島との対戦ということで、二重に重要な試合。
おそらく、前者の理由により、スタジアムには久しぶりに18000人を超える観客が入った。
応援も普段に輪をかけて熱がこもる、ダービーとも見まがうような雰囲気。


仙台はこの試合で大幅にスタメンを入れ替え、途中加入の斉藤大介ナジソンをスタメンに抜擢。
ナジソンはトップの片割れを務め、斉藤は出場停止の関口の位置に入る。
まあ、スリーボランチの布陣なのかな。
そして、最終ラインには待ちに待った菅井がついに復帰。
全治三ヶ月といわれた鎖骨骨折からの早期復帰。
そして岡山も怪我から復帰。
岡山が戦列復帰したことで、千葉直樹は本来のボランチに富田とともに入る。

試合は広島、仙台ともに立ち上がりから正面きってのぶつかり合いが続く。

前半はともに大きな決定機を一回ずつ演出。
仙台のチャンスは、左サイドでボールを持ったナジソンがサイドを駆け上がり、中央にいた裕希にパスを出したときのことだ。裕希はそのままディフェンダーの脇からシュートを打つが、これは相手GKの好セーブによって阻まれた。

広島の好機は確か、柏木が中央から軽く打ったシュートかな。
これは林が難なくキャッチして事なきを得る。
今日の林はいつもに増して、判断力のキレが見られた。あわやという場面で勇気を持ってどんどんゴールマウスから飛び出していく。
冷静沈着が持ち味の林にしては、闘志むき出しのプレーだった。

後半ついにゲームが動く。
仙台ゴール前で広島がボールをまわしながら攻めているときのこと、ボールがぽかっと寿人のところにまわった。
打たせるな!
と思ったのも束の間、寿人はなんということもなくボールをゴールに流し込み得点。
あっけに取られるような簡単な得点場面だった。

しかし、仙台も負けてはいない。
今日が怪我から復帰一戦目の菅井が、前半から攻守にわたって輝きを見せていたが、それがさらに実を結んだのだ。
コーナーキックからの場面で、ゴール前でこぼれたボールを、菅井がすかさず走りこんでシュート。
鎖骨骨折が治ったばかりだということをまったく感じさせないプレーで結果を出してくれた。

その後、仙台と広島はお互いにチャンスを作りながらも、結果的には引き分けとなった。
仙台から見れば、何度も攻め込まれながらもよくこらえたし、選手たちの動きもとても良かったと思う。内容的には文句なしなのではないか。

斉藤は初めて見たが、頼りになるボランチだった。
直樹とともに危ないところでいつも顔を出して、攻撃の芽を摘んでくれる。
斉藤がいたお陰で、直樹は中盤でのボールカットに専念できたんじゃないだろうか。

あとはいつもの事ながら、決定力をもうちょっと改善して欲しいなあと言うところ。
欲を言えば、控えのFWには中原を入れて欲しい。
中島の調子がいいのと、ナジソンをテストしたかったということがあるのだろうが、途中からゲームを変える爆発力があるのは、やはり中原じゃないだろうか。

それにしても、寿人はほんとうに良い選手だなあ。
攻撃が得点に結びつかなくても、DFの裏にはいつも寿人の飛び出しがあった。
今日は岡山ががんばって寿人を抑えていたが、一瞬の判断ミスを得点にしてしまう決定力はさすが。
仙台にいたときよりも、ずっと線が太くなって、成長を感じさせられた。
出来れば、これを仙台で成長して欲しかったんだけどなあ。


さて、次はダービーだ。
山形は今日も愛媛を相手に3-0と危なげないゲーム運びをしたようだし、次こそは絶対に引き分けも許されない。
山形まではまだ勝ち点差が5なので、追いつける範囲のうちに追いついておきたい。
菅井と岡山も戻ったことだし、全力で昇格までスパートをかけなければ。

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サントリーニ島にて

Ura2008-08-10


サントリーニ島について。

サントリーニ島というと、真っ先に思いつくには、海を見下ろす崖に連立する白い家々。
下のほうから仰ぎ見ると、まるで山の上に積もった白い雪の帽子のように見える、エーゲ海の代名詞のような眺めだ。
でもその実、この島は、火山の爆発によって再生と死を繰り返している、ワイルドな地でもある。
実際、3000年以上前すでに高度な文明を持っていたといわれるこの島は、その後、火山噴火によって「死」を経験している。
随分と昔から、この地が幻のアトランティス大陸じゃないかと推測されるのも、そのゆえんであるようだ。


そういう薀蓄はともかくとして、
この島について質問すると、島にいるすべての人が
「この島は特別なところだ」
と答えてくれる。


ギリシャには3000を超える島があって、そのすべてが違う個性を持ち、世界中の人をいざなっている。
それでも、
「もしあなたが特別ななにかを求めているなら、ここがいちばんだ」
と、島にいる人は断言するのだ。
そして、島に滞在すれば、それがほんとうなのだと知る。
それはどこまでも青く透き通る海と、絶景の夕日と、その一方にある不毛の地である火山と、数え切れないほど理由があるにしても、
そのどれもが適切な理由になっていないような気がする。

それでも、
その場に立てば、その地が異様に「守られている」というような雰囲気に満ちているのが分かるのだ。
ふしぎなことに。

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