2005-01-01から1年間の記事一覧

 みちのくダービー最終節

みちのくダービー最終節は準ホームのべにばなスポーツパークにて。 「準ホーム」と呼ぶにふさわしいベガサポの動員数は殆ど感動的。全部で16000人ほど入った観客は、10000人近くがベガルタのサポーターだったろうと思う。 試合一時間半前に到着したにも関わ…

Paul Auster 新作

ポール・オースターの新作「Brooklyn Follies」を読んだ。 最近のオースターの小説では、主人公が文章を書くことになる話が多いなあと思っていたら、これもそうだった。 しかもこの主人公も例に漏れず、人生に絶望しており、なんと「静かに死ねる場所を探し…

 天皇杯: 横浜Fマリノス VS ベガルタ

天皇杯四回戦。三ツ沢にてマリノスVSベガルタ。 今回は機械で適当にチケットを買ってしまったため、行ってみたら、なんと周囲は全員マリノスサポ。 やる気満々で持参していたユニフォームを着ることもかなわず、ベガルタの応援かを歌うこともかなわず、小さ…

 コープスブライド  ★★★★☆

監督 ティム・バートン 出演 ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター、エミリー・ワトソンティム・バートンによる立体アニメ作品。 舞台は19世紀のイギリス。 魚商人出身の、金はあるが家柄は悪いという成金の息子ヴィクターと、家柄だけは素晴らしいが…

 ベガルタ VS コンサドーレ札幌 2−2

はー。 引き分けですよ。 しかも、がっぷり四つに組んで思い残すところナシの引き分けならともかく、審判のむちゃくちゃな判定によっての引き分け。あんまり言いたくないが、結局3点を取り消されたのだ、しかもベガルタ側だけ。 確かにベガルタは出足がちょ…

続・竹内久美子

「恋のカラクリ モテるジーン モテないジーン」 竹内久美子著 見たことがない本だったので、Amazonでつい買ってしまったら、これまでの総括みたいな本だった。 内容は読んだことがあるものばかりだし、竹内久美子が書いているわけですらなく、なんだか委員会…

 ベガルタ VS 横浜FC  2−1

三ツ沢グラウンドにて横浜FC VS ベガルタ仙台の試合を観戦。 この日は奇しくもカズの移籍前最後の試合だったのだが、観客席からピッチが異様に近い三ツ沢なので、カズが試合中に水を飲みに来ると、わたしの周辺が突如歓喜に湧いていて面白かった。 因み…

 モロー展覧会  BUNKAMURAにて

そういや、ギュスターヴ・モロー展覧会。 展覧会が終わってしまう直前にに行ったんだった。 終了日前ということもあってか、平日なのに結構な人ごみ。 わたしは混んでいる美術館ほど嫌いなものがないので、つい見たい絵だけ見て出てしまおうかと思うが、せっ…

 美人のひみつ

「遺伝子が解く!女の唇のひみつ」 竹内久美子著動物行動学に関する一般の人の素朴な疑問に著者が答える形をとっている本。 相変わらず、この人の本は面白いだけではなく、目からうろこが出るような事実と仮説に満ちあふれていて楽しい。 例えば、生まれたば…

  練習試合 ベガルタVS羽黒高校  5−0

日曜日は練習試合。 試合に出ているのは当然だが、サテ組の面々。 前半は中原、萬代の2トップという攻撃で挑んだが、見ていていちばん思ったのは、連携の悪さ。 中原などはポストプレーで頑張っていたのだが、この連携の悪さがたたって、あまり活きてないよ…

 ベガルタVS 甲府 1−0

三位争いをしている甲府との直接対決。 試合前からこれは厳しい試合になりそうだな、と思っていたのだが、案の定。というか、それ以上だった。 わたしは先週、天皇杯の(大学生との!)死闘を観ていたので、試合後もそれほど疲れたりはしなかったが、連れは…

 村上春樹新刊

「東京奇譚集」 村上春樹著東京奇譚集作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/15メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 95回この商品を含むブログ (552件) を見る

 天皇杯 第三回戦

天皇杯、第三回戦。ベガルタVS仙台大学。 仙台大学とは時折練習試合をしていて、お互いに手の内を知っているし、相手はソニー仙台を倒して勢いに乗っているので、大学生といえど、甘く見るわけには行かない。 前半は主にベガルタペースで試合が展開するが、…

 恋愛の本など

「危ない恋愛」 名越康文著誰にでも気を遣いすぎる人が危ない、という本。 みんなに好かれたくて気を遣いすぎる人というのは要するに過度に自分に自信が無いので、そういう人は変な男に捕まりやすいらしい。ところで、この本を読んで初めて知ったのだが、暴…

 徳島VS ベガルタ仙台 2−4

遅ればせながら、先日の徳島戦はベガルタの勝利。 ラジオも聴いてないし、映像でも見てないのでなんとも言えないけど、多分良い試合だったのだろう。 前半の飛ばしぶり置いておくとして、後半ぐだぐだになったところで登場した大柴に、徳島は沈んだらしい。 …

 アーヴィングほか

「未亡人の一年」(上) 「未亡人の一年」(下) ジョン・アーヴィング著アーヴィングのなにがすきなのかというと、この人の作品の根本で脈々と流れるユーモアだ。 これはかなり初期の作品からそうだったのだが、このアーヴィングという人はどんなに悲惨な物…

   アルセーヌ・ルパン

監督 ジャン・ポール・サロメ 出演 ロマン・デュリス、エヴァ・グリーン、クリスティン・スコット・トーマス、パスカル・グレゴリー

 劇場を出てそこで

映画を観て劇場を出たあと携帯をチェックすると、ベガルタが鳥栖に2−0で負けていた。 ラジオすら聴いてないので、詳しいことは分からないが、この試合に敗北したことを知っただけでかなり脱力だ。 せっかく前節まで三連勝していたのになあ・・・ せめて山形…

チャーリーとチョコレート工場 ★★★★☆

監督 ティム・バートン 出演 ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター、フレディ・ハイモア、クリストファー・リー ジョニー・デップ扮する怪しいチョコレート工場主ウィリー・ウォンカが、黄金のチケット入りのチョコレートを買った子供5人を工場見学に…

ダルタニヤン物語 「剣よさらば」  アレクサンドル・デュマ著

この巻をもって、ダルタニヤンの長い長い旅と冒険が終わる。 最終巻だけあって、老いた三銃士とダルタニヤンは人生の終わりに起こり得る、ありとあらゆる辛苦を経験することになる。 なにもルイ13世の御世にあれほど貢献した巨人達を、これほど苦しめること…

アンソニーのハッピーモーテル

監督 ウェス・アンダーソン 出演 ルーク・ウィルソン、オーウェン・ウィルソンほかアンソニーのハッピー・モーテル [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2005/04/20メディア: DVD購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブ…

 奥様は魔女 ★★★★☆

監督・脚本 ノーラ・エフロン 出演 ニコール・キッドマン、ウィル・フェレル、マイケル・ケイン、シャーリー・マクレーン往年の大ヒットドラマ「奥様は魔女」を下敷きとした映画。 落ち目の映画スター、ジャックが「奥様は魔女」のリメイクでダーリンを演じ…

 ベガルタ快勝 2−0

今日は久しぶりのデイ・ゲームでの湘南戦。 前節までにアウェイで二連勝しているため、今度もホームで是非とも勝ち点3が欲しかったのだが、見事にそれをもぎとってくれた。 いやー、今日の試合は本当に文句ナシ。 勝っているチームをいじらないという原則を…

 Letter To True

写真家ブルース・ウェーバーが初監督した作品「Letter To True」に先んじて公開されている展覧会に行ってきた。 「Letter To True」の写真は意外に少なく、チャック・ベリーやらリヴァー・フェニックスといった有名人のポートレイトやなんかもあった。 因み…

  村上龍ほか

「半島を出よ(上)」・ 「半島を出よ(下)」 村上龍 著 村上龍の本は、ここ数年まったくフォローしていなかったのだが、山田詠美がどっかの対談で本作を誉めていたので、なんとなく読む気になって手に取ったのだが、とても面白くて、一気に読んでしまった…

「パーマネント・ミッドナイト」 監督 デヴィッド・ヴェロズ 出演 ベン・スティラー、オーウェン・ウィルソン、エリザベス・ハーレーパーマネント・ミッドナイト [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2005/06/03メディア: DVD クリ…

 サテライト 鹿島アントラーズVS ベガルタ仙台 4−1

さて、草津戦の翌日はサテライトのVS鹿島戦を観にいった。 前日はすっかり疲労していた上、ホテルのテンピュール枕のせいもあってか、朝までぐっすり。 しかし、早朝からホテルの朝食ブッフェで食事を強いられるのには参った。 胃がまだ働いてない感じなので…

第32節  草津VS ベガルタ  0−2

草津戦を観戦しに行ってきた。 今回は草津戦と翌日のサテライトのVS鹿島戦込みの一泊ツアーで行ったため、恐ろしく疲れた。 特に胃が。 移動―弁当―睡眠―サッカー観戦―弁当―移動 の繰り返しという日程で、普段の何倍も胃を酷使してしまった。 帰宅した翌日は…

  メリンダとメリンダ  ★★★★☆

監督 ウディ・アレン 出演 シャロム・ハーロウ、ジョシュ・ブローリン、ラダ・ミッチェル、クロエ・セヴィニー、ウィル・フェレル マンハッタンのとあるレストラン。一人の劇作家が仲間を前にある議論をふっかける、“人生は悲劇か、それとも喜劇か?”と。 や…

 さよならさよならハリウッド (Hollywood Ending) ★★★☆☆

監・脚・演 ウディ・アレン 出演 ウディ・アレン、ティア・レオーニ、トリート・ウィリアムズ、マーク・ライデル、デブラ・メッシング 嘗てはオスカーを二度も手にし、「巨匠」の名を欲しいままにした映画監督。それが栄光の日々は今いずこという感じであっ…