2007-01-01から1年間の記事一覧

 マリーアントワネット

ようやくのことで今日、「マリーアントワネット」を観てきた。 いやー、ひどい映画だった。 これまで「ヴァージン・スイサイズ」と「ロスト・イン・トランスレーション」で培った、ソフィア・コッポラに対する信頼が、根底から揺れてしまった感じ。 はっきり言…

 初ベガルタ!?

昨日行われたベガルタ対大分の練習試合について、新聞やら、実際宮崎まで足を運んで観戦してきた人のレポートなどを読んでいたのだが、なんだか、今年はすごそうだ。 特に中盤の永井、直樹、ジョニウソンが機能しまくり、というようなことを読むにつけ、今か…

 おそろしうれし

今日は夕方をまるまる使って部屋の模様替え兼掃除。 改めて掃除してみて思ったのだが、あまりにも本が多すぎる・・・ そしてペーパーも多すぎる・・・ 今までは床に積んだり、机の上に積んだり、机の引き出しの上に積んだりして誤魔化していたのだが、 もう…

 愛しのベーグル

最近、異様にベーグルを食べたい。 ベーグル、ベーグル、ベーグル とぶつぶつ言っていると、自分の中には否応なく北米文化が脈々と流れているのだなと思い知らされるわけだ。 そんなわけで、駅構内にあるベーグル屋でベーグルを購入して食べたのだが・・・ …

 悪夢探偵

塚本晋也監督「悪夢探偵」を観てきた。 トラウマを抱える悪夢探偵は、松田龍平主演ということも手伝って、アメリカの「スパイダーマン」や「バットマン」のようなダークヒーローになる素養たっぷりだが、本作に関しては、あまりにも多くの人の多すぎるトラウマが…

恋愛ホルモン

明日はヴァレンタインデイである。 日本ではヴァレンタインデイというのはほんとうにつまらなくて、女の子は贈り物をもらうことが出来ない。 ところが素晴らしい点もないわけではない。それは、仙台のようなちっさい町でも有名なショコラティエがこの時期、…

 笑う大学

ちなみに 今日は三谷幸喜の「笑う大学」を観た。 役所公司と稲垣吾郎だけの密室劇に近かったのだが、二人の掛け合いが絶妙で面白かった。 特によかったのは、「これまで心のそこから笑ったことなどない」と自己申告する役所が、吾郎の書いた喜劇台本を読んで…

 花粉症

このところ、なんだか体調が振るわないな と思っていたら案の定 今日から花粉症が始まった。 花粉解禁令発令!?それでも今年はもう2月も半ばだし、ずいぶんと遅い始まりだ。 多分、花粉量もそれほど多くないように思う。 早く注射せねば。 そしてつくし飴を…

ばななと詠美

最近、新刊がいろいろ出ているので立て続けに読んだ二作。 よしもとばなな著「チエちゃんと私」と山田詠美著「無銭優雅」。前者はなんというか、もうはっきり言って小説の域じゃない。 一度しか読んでないので、こういうことを断言していいのか迷うところだ…

ラッキーナンバーセブンlucky number slevin

冒頭の場面。 車椅子に乗ったブルース・ウィリスが空港のベンチに座った男に話しかける。 「こういう時があった」という前置きで話し始めた内容は、八百長競馬に2万ドル賭けて、運悪く馬が興奮しすぎて転んでしまったため、賭け金を返せなくてギャングに殺さ…

 サザンな大人たち

わたしたちはどんどん若くなっている。 殆どの人が自分の年よりも5歳から10歳若いと感じている。「サザンな大人たち」は、「なぜわたしたちはどんどん若くなっているのか」ということを、さまざまな観点から検証している本だ。 著者(もしくは主人公)は40歳…

「しあわせの力

父クリスは骨密度を測る機械のセールスをしていたが、ある日出会った株仲買人がいかにも幸福にあふれた顔をしているのを見るにつけ、自分もそうなりたいと願い始める。 現在のぎりぎりの生活に堪えられずに妻は家を出て行くが、クリスは困窮の生活から脱する…

 軽やかに、軽やかに

最近尊敬する人が、自分の失言に対する反論を受けて、いとも簡単に自分の意見を翻したばかりか、「誤解されても仕方のない言い方だった」というような旨のことをさらりと言ってのけた。 この人は社会において、押しても引いてもうんともすんとも言わないよう…

 マリーアントワネット

アレクサンドル・デュマ著「王妃の首飾り」を読み始めた。 この、愛すべき大デュマによるアントワネットは、先日読んでいたアントニア・フレイザーの描くのとは、当然なのだが大分違うようだ。 フレイザーが、これまでこの悲劇の王妃が背負ってきた悪意ある…

感慨

今日の昼近く、とある場所を車で通っていたところ、向こうからやってくる車の中になんとベガルタの熊林の顔が。 おお、熊――― と思いながら運転すること数分。 今度は交差点で、曲がってきた裕希と通り過ぎる。 おお、裕希――― と、予想外に裕希に会えたのが嬉…

 ディパーティッド

スコセッシ監督作品の「ディパーティッド」を観て来た。 言わずと知れた、香港映画の「インファナル・アフェア」のリメイクだが、そういう意味でも本作はあまりスコセッシらしくないと言えるだろう。 彼の真骨頂といえば、「グッド・フェローズ」や「レイジ…

 2007年シーズン開始

今日からいよいよわがベガルタ仙台が始動。 ずいぶん前から加入の噂があった元鳥栖のGKシュナイダー・潤之介選手ともついに契約に至り、契約したと思ったら早速今日から練習に参加していた様子。 なんだ、もう仙台にいたのね。 なににしろ、高桑が抜けた今、…

 シャンプーと映画

今日は起きてからプティットのシャンプー。 最後にシャンプーしたのが去年の暮れだったので、さすがに本人も痒かった模様。 しかも最近またよく毛が抜けるし、シャンプーしたことで抜けた毛がしっかり落ちてよかった。 午後は「靴に恋して」を観た。 靴を軸…

 ビクラムヨガと「ガラスの仮面」

今日はじめてビクラムヨガという、いわゆるホットヨガをやった。 ホットヨガとは文字通り、ホットな、つまり室温40度の部屋の中でヨガをすることだ。 ヨガ自体が初めてだったのだが、まさかヨガがあんなに辛いものとは知らなかった。 何が辛いって、ポーズを…

 初ジム

今年初めてジムに行ってきた。 早い時間に行ったので、殆どガラガラで面白かったが、しばらくすると、どこぞかでレッスンを受けていたらしい人たちがどやどややって来た。 なんだ、見えなかっただけか。それにしても、やはり運動をすると気分が爽快になるこ…

 惰眠

起きたら午後三時だった。 最近睡眠がどうも足りないような気がしていたので、思う存分眠れてよかった。 それにしても、今年はまだ年が明けてからジムに行っていない。 去年からジムに通うようになって以来、しばらく運動しないとどうも体がなまる。 そして…

 ブッダの夢

河合隼雄と中沢新一の対談集「ブッダの夢」を読んだ。 面白かったのは、二人が揃って「知の限界」というようなことを言っていたことだ。 曰く、関西の大学教授というのはどっかアホなやつばかりがなっていて、関東だと頭のいいやつばかりだ、と。 しかし、頭…

 ぼた雪

昼過ぎ、ふと窓の外を見やると、なんと天からぼたぼたと雪が落ちてくるではないか。 犬ではないが、外に飛び出し駆け出したくなる衝動をこらえ、取り敢えずコーヒーを飲みに出掛け、その後は郊外型大型本屋へ向かった。郊外型本屋というのは、そのサイズにま…

 あけましておめでとうございます。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 去年の暮れは例年通り、格闘技とともに暮れていった。 魔裟斗とキッドはそれぞれ、プロボクサーとアマレスの金メダリストと試合をし、まったく段違いの強さを見せたが、要するに自分の土俵で試合をしてい…