帰りました。

昨日二週間ほど行っていたスペインから帰りました。 スペインは、バルセロナ、セヴィージャ、グラナダ、マラガをまわり、最後に再びバルセロナへというコース。 はじめてのスペインは予想と妄想を大いに裏切る実像ぶりで、驚くこと再三。 スペイン人が働き者…

#33 徳島ヴォルティス×ベガルタ仙台

今日はベガルタ対徳島戦。 アウェイゲームなので、スカパー観戦をした。いやー、危なかった。 ほんとうに辛勝という感じの試合だった。 とはいえ、試合内容がぐだぐだでも、勝ち続けることによってチームが得るものは絶対にあるので、この先も八月はとりあえ…

バベル

「バベル」を観てきた。 ほんとうに素晴らしい映画。 「バベル」というタイトルが示す通り、ディスコミュニケーションがテーマだが、 問題は言葉じゃないという視点。 言葉が通じないもの同士は、そもそも言葉に不自由があると知っているから、コミュニケーシ…

Dadd's girl

矢川澄子の「父の娘」たちを読んでいる。 Daddy’s girlであるところの森茉莉とアナイス・ニン論だが、 この二人を「父の娘」たち、と一辺倒にくくるのはやや無理じゃないか。 著者と親交のあった森茉莉に関しては、 彼女の怠惰な生活と人となりを窺わせる面白…

 カンバセーションズ

Conversations with other women過去の恋に対して、男と女がどういう視点の違いをもっているのか、という映画。男はずるずると過去を美化し続け、 女は男の弱さを知りつつも、それに乗ってみせたりもする。 しかし、 20代から40前に変化した男の体を目の前に…

#9 ベガルタ仙台×サガン鳥栖

今日はホームにて鳥栖戦。 色々な意味で楽しみな一戦だったわけだが、なんと、ベガルタは今日がホーム初勝利。 しかも、5-2という大量得点試合の上、萬代がハットトリックを決めた。 それ以外にも、チーム中盤の要であるロペスとジョニウソンが欠場だったり…

 大柴克友選手、現役引退のお知らせ

昨年末にベガルタ仙台から戦力外通知を受けた大柴が現役引退したことがベガルタの公式HPで発表された。 大柴は能力が高いというだけでなく、プロ意識の塊のような選手で、かつては萬代やシュウェンクなんかが練習中たっぷり絞られ、ピッチ上で怒鳴られるこ…

#8 徳島×ベガルタ仙台

昨日はアウェイにての徳島戦。結果から言えば、スコアは2-2の引き分け。 下位チーム相手に痛い引き分けという見方がおそらく大方のところだろうが、わたしはこの試合すべてが徒労、無収穫に終わったとは思わない。 というのは、この徳島戦でわがベガルタは4-…

#6 ベガルタ×札幌

昨日のホームにての札幌戦は観戦できず。 それというのも、美輪明宏主演の「双頭の鷲」を観ていたため。 わざわざベガルタの試合にぶつからないようにと、日曜のマチネーを予約していたのに、すっかり裏目に出るという羽目になってしまった。やれやれ。 で、札…

#6 愛媛FC×ベガルタ仙台

今日はスカパーにて愛媛戦観戦。 前半立ち上がりは、ひいてくると思われた愛媛に押し込まれることが多く、あわやという場面もあったが、時間がたつにつれてベガルタが自分たちのサッカーを出来るようになった。 特に前半のうちに萬代が得点してからは、流れ…

BOBBY

亡きロバート・ケネディ議員が大統領選挙の途中、志半ばにして凶弾に倒れた一夜を描いた映画。 脚本と監督をつとめたエミリオ・エステベスは、本作準備のために、五年間もの間、ほぼ失業状態でこの映画の準備をし、彼の友人であるクリスチャン・スレーターや…

 #5 ベガルタ仙台×ザスパ草津

ホームにて草津戦。 結果は追いつかれての引きわけ。 うーむ。 前半から中盤でのパスが全然繋がらなかったり、プレスがゆるゆるだったりと、なんだか全員がちょっとずつ体が重そうで、チームの良さが出なかったなあというのが正直な感想だ。 相手のミスに助…

 #3 モンテディオ山形×サンガFC

今日は雪の降る中、山形のホーム開幕戦を観てきた。 前半開始直後は山形が一方的に攻めるという展開で、京都は守備一辺倒という感じだったが、山形のSBが上がった裏を一瞬つかれてしまい、京都の外国人のゴール前をえぐるようなマイナスのパスから、走りこん…

 #3 ベガルタ仙台VS 東京ヴェルディ1969

今日は待ちに待ったホーム開幕戦。 しかも相手は去年、ありとあらゆる因縁を残すことになったヴェルディだ。 今年のヴェルディはその上、かつての日本代表やら外国人選手やらをぞろぞろ移籍させていて、見るだにすごそうなチームだ。 しかし、一方のわがベガ…

 開幕二連勝

今日は長居にてセレッソ大阪との試合。 わたしは家でのんびりスカパー観戦だったのだが、いやー、いい試合だった。 勿論、スカパーで観るのと現地で観るのでは印象が違うというのは往々にしてあることなので、テレビで観た印象を鵜呑みには出来ないが、そう…

 2007年シーズン開幕

昨日いよいよ2007年シーズンが開幕。 今年の開幕戦は湘南にてのアウェイ戦からスタート。 わたしもバスツアーで応援に行ったのだが、しょっぱなからバスが遅れに遅れ、現地についたのが試合前30分をきるなど、波瀾の予感。ちなみに開幕スタメンは次の通り。 …

 それでもボクはやってない

周防正行監督「それでもボクはやってない」を観てきた。 言うまでもなく、痴漢冤罪事件の話だが、冤罪事件そのものだけでなく、日本の裁判制度により多くの焦点を当てているすばらしい映画だった。 この映画を全員が観て、日本の司法制度の穴やら欠点を知り、…

 キンキーブーツ

三代続いた田舎の靴工場。 父親がある日急逝したことにより、仕事を継がざるを得なくなったチャーリーは、父が亡くなって初めて、工場が倒産寸前の状況にあることを知る。 なんとか工場と従業員を救おうと、ロンドンまで出掛けて行って奔走するものの、どう…

 泣いてすっきり?

先日読んだ、名越康文氏が雑誌に寄稿した文章について。最近「泣ける映画」をはじめとする「泣ける」なんとか、っていうのを求める人が多い。 泣いてすっきりするのが目的で、そういう映画やらテレビを観るっていう人のことなのだが、 確かに、泣いて涙を出せば…

 マリーアントワネット

ようやくのことで今日、「マリーアントワネット」を観てきた。 いやー、ひどい映画だった。 これまで「ヴァージン・スイサイズ」と「ロスト・イン・トランスレーション」で培った、ソフィア・コッポラに対する信頼が、根底から揺れてしまった感じ。 はっきり言…

 初ベガルタ!?

昨日行われたベガルタ対大分の練習試合について、新聞やら、実際宮崎まで足を運んで観戦してきた人のレポートなどを読んでいたのだが、なんだか、今年はすごそうだ。 特に中盤の永井、直樹、ジョニウソンが機能しまくり、というようなことを読むにつけ、今か…

 おそろしうれし

今日は夕方をまるまる使って部屋の模様替え兼掃除。 改めて掃除してみて思ったのだが、あまりにも本が多すぎる・・・ そしてペーパーも多すぎる・・・ 今までは床に積んだり、机の上に積んだり、机の引き出しの上に積んだりして誤魔化していたのだが、 もう…

 愛しのベーグル

最近、異様にベーグルを食べたい。 ベーグル、ベーグル、ベーグル とぶつぶつ言っていると、自分の中には否応なく北米文化が脈々と流れているのだなと思い知らされるわけだ。 そんなわけで、駅構内にあるベーグル屋でベーグルを購入して食べたのだが・・・ …

 悪夢探偵

塚本晋也監督「悪夢探偵」を観てきた。 トラウマを抱える悪夢探偵は、松田龍平主演ということも手伝って、アメリカの「スパイダーマン」や「バットマン」のようなダークヒーローになる素養たっぷりだが、本作に関しては、あまりにも多くの人の多すぎるトラウマが…

恋愛ホルモン

明日はヴァレンタインデイである。 日本ではヴァレンタインデイというのはほんとうにつまらなくて、女の子は贈り物をもらうことが出来ない。 ところが素晴らしい点もないわけではない。それは、仙台のようなちっさい町でも有名なショコラティエがこの時期、…

 笑う大学

ちなみに 今日は三谷幸喜の「笑う大学」を観た。 役所公司と稲垣吾郎だけの密室劇に近かったのだが、二人の掛け合いが絶妙で面白かった。 特によかったのは、「これまで心のそこから笑ったことなどない」と自己申告する役所が、吾郎の書いた喜劇台本を読んで…

 花粉症

このところ、なんだか体調が振るわないな と思っていたら案の定 今日から花粉症が始まった。 花粉解禁令発令!?それでも今年はもう2月も半ばだし、ずいぶんと遅い始まりだ。 多分、花粉量もそれほど多くないように思う。 早く注射せねば。 そしてつくし飴を…

ばななと詠美

最近、新刊がいろいろ出ているので立て続けに読んだ二作。 よしもとばなな著「チエちゃんと私」と山田詠美著「無銭優雅」。前者はなんというか、もうはっきり言って小説の域じゃない。 一度しか読んでないので、こういうことを断言していいのか迷うところだ…

ラッキーナンバーセブンlucky number slevin

冒頭の場面。 車椅子に乗ったブルース・ウィリスが空港のベンチに座った男に話しかける。 「こういう時があった」という前置きで話し始めた内容は、八百長競馬に2万ドル賭けて、運悪く馬が興奮しすぎて転んでしまったため、賭け金を返せなくてギャングに殺さ…

 サザンな大人たち

わたしたちはどんどん若くなっている。 殆どの人が自分の年よりも5歳から10歳若いと感じている。「サザンな大人たち」は、「なぜわたしたちはどんどん若くなっているのか」ということを、さまざまな観点から検証している本だ。 著者(もしくは主人公)は40歳…